News 2012年12月月13日 ANA 羽田-岩国線 就航記念セレモニー

News 2012年12月月13日 ANA 羽田-岩国線 就航記念セレモニー

2012年12月13日 全日空は、米軍岩国基地の軍民共用化にともい、羽田-岩国錦帯橋(きんたいきょう)空港へ就航。羽田空港で、初便就航セレモニーが開催されました。 セレモニーには、ANAの洞 駿(ホラ ハヤオ)副社長や 漫画「『島耕作』シリーズ」で知られる岩国市出身の漫画家、弘兼憲史(ひろかね けんし)さんらが出席しました。、 初便の搭乗客は、ほぼ満席の175名で、洋菓子の詰め合わせや記念切手などの記念品セットが配られたほか、地元岩国の日本酒「獺祭(だつさい)」が振る舞われ、9時20分 ANA社員とセレモニー出席者に見送れ、631便は408番スポットより出発しました。 米軍岩国基地に民間定期便が乗り入ていたのは、1952年から1964年の12年間で、今回、1964年以来48年ぶりに全日空が1日4往復、8便を運航します。飛行時間は、羽田-岩国間を、およそ90分で結び、小型機のボーイング737-800型機が1日4往復します。運航スケジュールは、下記の通りです。 岩国基地は、アメリカ海兵隊と海上自衛隊が供用し、昨年、海を埋め立て建設された2本目の滑走路も供用が開始されています。米軍再編のため、2014年をめどに神奈川県の米軍厚木基地より岩国基地へ空母艦載機59機が移転する予定で、米軍の運用を妨げないとの条件付きで、民間機の就航が合意されました。 岩国空港は国内99番目の空港で、米軍基地に民間定期便が就航するのは青森県の三沢空港に続いて2カ所目となります。地元経済界にとっては悲願の空港再開となり、山口県東部以外に、広島県から首都圏へのアクセス改善が期待されています。 初便就航セレモニーは、岩国錦帯橋空港でも開催され、ANAの篠辺 修(シノベ オサム)副社長や山口県の山本繁太郎(ヤマモト シゲタロウ)知事らが、テープカットを行い、初便を見送りました。

http://www.nicovideo.jp/watch/so19596675