「震災特集」2年越しのラブレター

「震災特集」2年越しのラブレター

「ヒロくんへ あれからもう2年…。早く帰ってきてください。皆、あなたの帰りをずっと待っています」。東日本大震災で42人の犠牲を出した宮城県南三陸町防災対策庁舎の祭壇の花束にこんな手紙がくくりつけられていた。3月11日、震災から2年を迎えたこの日、震災後の津波で現在も行方不明の村上宏規さんに、婚約相手の女性が書いたものだ。震災当時、宏規さんは防災庁舎で働いており、9月には結婚式を挙げる予定だった。しかし、宏規さんは帰らぬ人に。半年後に行方不明のまま葬儀が行われた。震災から2年、婚約者の女性からの連絡で防災庁舎に花束とラブレターを手向けたと連絡があった。しかし、宏規さんの親夫婦が訪れるも、ラブレターは風で飛ばされたのか発見できず。何とか見つかったが恋人からのラブレターは中身を見ないで宏規さんの骨壺に保管するという。「結婚間近で人生で一番幸せだったのに。結婚式を挙げさせたかった。」と夫婦は胸の内を語った。・Niconico TomoNewsファニーニュース以外の事件・事故・国際ニュースはYoutubeを見てね!・Youtube TomoNews・Facebook TomoNews ・Twitter TomoNews

http://www.nicovideo.jp/watch/so20315274