ベンツ、新クラス「CLA」=スポーティーで美しい、コンパクトな4ドアクーペ

ベンツ、新クラス「CLA」=スポーティーで美しい、コンパクトな4ドアクーペ

 メルセデス・ベンツ日本(東京)は24日、4ドアクーペの新クラス「CLA」の販売を開始した。発売モデルは、排気量1.6リッターの「CLA180」、2リッターの「CLA250」、「CLA250 4MATIC」「CLA45 AMG 4MATIC」の4車種。納車は9月以降を予定している。 CLAは、今年1月に開催された北米モーターショーで発表した新設のクラス。4ドアクーペという新たなカテゴリーを生み出したCLSクラスをコンパクトにしたフォルムで、車体はA、Bクラスと共通のプラットフォームを採用している。 ひときわ目立つのは、その斬新なデザイン。フロントマスクは、ダイヤモンドグリルとボンネットのパワードームにより力強さを表現し、フロントからリアまで流れるラインは、スポーティーさと美しさを演出している。CD値は、量産車では世界最高水準の0.23を実現。静粛性、燃費性能にも貢献している。 エンジンは直列4気筒直噴ターボで、2リッターが最高出力211馬力、最大トルク35.7kgm、1.6リッターが最高出力122馬力、最大トルク20.4kgmを発生。CLA45においては、最高出力が360馬力まで高められている。変速機は7速デュアルトランスミッションを搭載。各モデルともアイドリングストップ機能が標準装備される。 安全面では、追突の危険を低減する「衝突警告システム」、ドライバーの疲労などを検知し注意を促す「アテンションアシスト」を装備。衝突を回避または被害を軽減する「緊急ブレーキ機能」、最適な車間距離を自動で保つ機能などもオプションで用意される(CLA45は標準装備)。 価格は、CLA180が335万円、CLA250が459万円、4輪駆動の「CLA250 4MATIC」が484万円、最上級モデルの「CLA45 AMG 4MATIC」が710万円(消費税込み)。CLA180とCLA250はエコカー減税の対象となっている。

http://www.nicovideo.jp/watch/so21638359