News 2013年10月20日 航空自衛隊 浜松基地 航空祭

News 2013年10月20日 航空自衛隊 浜松基地 航空祭

10月20日 航空自衛隊 浜松基地で、航空祭「エア・フェスタ浜松2013」が開催され、多くの航空ファンや家族連れなど、およそ7万5千人が詰め掛け、航過飛行や地上展示を楽しみました。エア・フェスタは、中等練習機「T―4」練習機の航過飛行で幕を開け、「RF―4」戦闘機による機動飛行や救難隊の捜索機「U-125A」と救難ヘリコプター「UH―60J」による救難展示飛行が行なわれました。他の基地からは、静浜基地のT-7 3機が航過飛行を行いました。今年、富士山が世界文化遺産に登録されたことを記念し、第1航空団のT-4 14機による富士山を象る編隊飛行と、小松基地所属のF-15Jによる機動飛行が予定されていましたが、雨のため中止となりました。午後に予定されていたブルーインパルスの曲技飛行は、悪天候のため 「ウォークダウン」・「曲技飛行」・「フォークバック」が中止となり、地上滑走のみとなりました。 浜松基地は、航空自衛隊で初めて航空団が置かれた、航空自衛隊発祥の地です。基地設立当初より、パイロットや航空自衛隊の主要装備品の整備員などを教育する部隊等が置かれ、現在も航空自衛隊における教育の中心地として役割を担っています。同基地には航空教育集団司令部が置かれ、T-4練習機でファイターパイロット育成を行なう第1航空団を中心に、世界で4機だけ存在する早期警戒管制機「E-767」を運用する飛行警戒管制隊や、航空救難団浜松救難隊が配置されています。航空自衛隊 浜松基地は、隊員の教育のメッカであり、救難や警戒監視の任務にあたる第一線の部隊も配置され、空における防衛体制の拠点の基地です。

http://www.nicovideo.jp/watch/so22102674