News 2013年12月20日 史上初 訪日外国人1千万人達成 成田空港で記念式典
- 2013/12/22 21:54:21 投稿
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12月20日 観光庁は、訪日外国人旅行者数が1000万人に達成し、成田空港第一ターミナル 南ウィング４Ｆで 記念式典を行いました。式典の初めに、太田国土交通大臣が、日本を訪れる訪日外国人「１０００万人達成」を宣言！「日本の経済が元気になり、豊かな自然やおもてなしを世界に発信するなど、さまざまな取り組みを行った結果、日本を訪れる外国人 １０００万人到達につながった」。また、「きょうは歴史的な日になった。日本が元気になった」と述べました。２００３年に「ビジット・ジャパン・キャンペーン」を開始した当初は２０１０年までに１０００万人を達成する目標でしたが、リーマンショックや震災・尖閣諸島をめぐる日中関係悪化などで、訪日客の減少が続きましたが、安倍のミックスや円安が続いていることに加え、日本を訪れるビザの発行要件が緩和され 東南アジア各国からの来日が大幅に伸び、当初目標より３年遅れで達成しました。式典には、１０００万人目となったのは、タイから来た事業家のパパン・パッタラプラーシットさん（５８才）と妻のユパーダーさん（５２才）で、２人が登場すると、くす玉を割り、太田国土交通大臣からの記念盾、久保観光庁長官からの記念品が贈られました。その他に、ＡＮＡより成田-バンコク往復航空券と日本を代表するキャラクターであるハローキティより、キティーちゃんのぬいぐるみとサンリオピューロランドのパスポートが贈られました。式典の後 太田国土交通大臣は、記者団に対し訪日客数を２０２０年には２０００万人に増やす目標を掲げ、中長期的な受け入れ体制づくりが必要とし、外国人が日本で不便と感じている「無料公衆無線ＬＡＮの環境」など課題を上げました。