News 羽田空港 国際線ターミナル拡張部分を報道陣へ公開。3/30供用開始 2014/3/14

News  羽田空港 国際線ターミナル拡張部分を報道陣へ公開。3/30供用開始 2014/3/14

3月13日 羽田空港、国際線旅客ターミナル拡張部分を報道陣へ公開。「両サイドと両端から航空機や天気の良い日には富士山や東京タワー、東京スカイツリーが一望できるガラス張りの空間となっています。羽田空港、国際線旅客ターミナルの増築部分は、本館の増築と新設されるサテライトからなり、現在の床面積「約15万9000平方メートル」から、1.5倍の「約23万6000平方メートル」に拡大。現在、ボーディングブリッチが付いている「10スポット」が、新設されるサテライトに「8スポット」が増設され、計「18スポット」となります。チェックインカウンターは、現在の4アイランドから、6アイランドに増え、保安検査場も、現在の1カ所から2カ所に増え、旅客増加に対応出来るようになります。出発フロアーには祈祷室が新設され、無料で24時間利用できます。本館に増設される保安検査場を通過し、サテライトへ向かうコンコースには、60インチのモニターが「縦3台・横12台」高さ2.3メータ 幅16.8メーター 壁に配置され、国内最大級 36面のマルチモニターが設置されています。ここには、3台のカメラで撮影された映像のひずみを加工し、就航都市の世界遺産を紹介しています。新設されるサテライトの全長は500mで、両サイドと両端から光が差しこむよう設計されています。3階の出発コンコースは、ムービングウォークで移動ができ、2階の搭乗ゲートには待合スペースが設けられ、航空機と同じ目線で景色が一望できます。到着コンコースもガラス張りで、航空機をみながら、ムービングウォークで入国審査場へ向かえます。到着後、荷物を受け取るターンテーブルは、5ヶ所から7ヶ所に増設されます。また、サテライト屋上には、最大1000kWの発電が可能な太陽光パネルが設置されています。商業施設は、セルフサービスのフードコートが設けられ、寿司やうどんに、ラーメン・焼き肉丼など8店舗が新設され、空港会社が運営する「スカイラウンジ」も新たに設けられます。隣接する立体駐車場も、現在の7階建てから9階建てに増床され、現在より700台多い、およそ3000台が駐車可能となります。9月末には、本館増築部分に隣接し、「ロイヤルパークホテル ザ 羽田」が開業します。総客室数は313室で、そのうち17室は乗り継ぎ時に利用ができる「トランジットホテル」が整備されます。ホテルへは、3階出発ロビーに直結し、乗り継ぎ時に利用できる客室や休憩施設へは、本館増設部からサテライトへ向かう途中よりトランジジット専用フロアーへ直結しています。ホテルのデザインコンセプトは「夢見る箱」で、プレミアムフロアや女性専用フロアが設けられます。室内は、スーツケースなど荷物を置く場所にも配慮されてた、洗練されたデザインで、「機能性や快適性」に「遊び心と楽しさ」をプラスし、世界を旅する人々のニーズに応えるホテルです。保安エリア内に客室や休憩施設のあるホテルは、海外では「シンガポールのチャンギ国際空港」や韓国の仁川国際空港(インチョン国際空港)など、主要空港にあり、今回、羽田空港の国際線ターミナルが拡張されることにより、羽田空港で乗り継ぐ旅客に対しても、便利な施設がオープンします。

http://www.nicovideo.jp/watch/so23093764