トリンプ、ショウガ加工のインナー発売=永谷園と共同開発、イメージガールが披露

トリンプ、ショウガ加工のインナー発売=永谷園と共同開発、イメージガールが披露

 トリンプ・インターナショナル・ジャパンは29日、永谷園と共同開発したインナーウエアの新製品「『冷え知らずさん』の生姜インナー マジ軽ホット」を9月4日に発売すると発表した。生地に「ショウガ加工」を施すことで、既存商品と比べ、発熱機能が向上したという。会場では、イメージガールが着用し、暖かさをアピールした。製品は6種類で価格は3400~4200円(税別)。 永谷園は、2007年に女性をターゲットにした商品「『冷え知らず』さんの生姜シリーズ」を発売。手軽にショウガが取れるとして、女性を中心に人気という。トリンプは、身体を温める素材としてショウガに着目し、ショウガに関するノウハウを持つ永谷園に共同開発を持ち掛けた。 製品に使用されるのは東南アジア原産の黒ショウガ。吸湿発熱力の高い成分「ポリメトキシフラボン」を抽出し、生地に加工することで、身体から発する水蒸気を吸収して熱を発生させる機能の向上を図った。同社の実験では、既存製品と比べて最大で2度、生地の温度が上がったという。 このほか新商品には、保湿、消臭、制電の機能も施されている。商品数は上着4点、ボトム2点。 製品を着用したイメージガールの大石絵里さんは、「サラサラしていて、じんわり温かくなってくる」と印象を話し、高原愛さんは、「冬、薄くてかわいいワンピースの下に着たい」とアピールした。

http://www.nicovideo.jp/watch/so24348827