東京ゲームショウ2014=据え置き機に注目

東京ゲームショウ2014=据え置き機に注目

 世界最大規模のゲーム展示会「東京ゲームショウ2014」が18日、千葉市の幕張メッセで開幕した。ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)や米マイクロソフトの据え置き型ゲーム機が発売された今年は、流行のスマートフォン向けに加え、据え置き型が人気を集めそうだ。 スマホの台頭により、据え置き型ゲームは縮小傾向にあるが、SCEが2月に「プレイステーション(PS)4」、マイクロソフトが9月に「Xbox One(エックスボックスワン)」を国内発売。「久しぶりに据え置き機向けソフトが注目される」(ゲームソフト大手)との声が出ている。 スクウェア・エニックスはPS4用の「ドラゴンクエスト ヒーローズ」を出展。コナミはPS4とエックスボックスワン向けに人気戦闘ゲーム「メタルギア ソリッド」の新シリーズを披露するなど多くの新商品が並ぶ。映像装置を頭にかぶり、ゲームの世界に入り込む「仮想現実(バーチャルリアリティー)型ゲーム」も話題となる。 18、19日は業界関係者や報道陣向けに公開され、一般公開は20、21日の2日間。417社(うち海外204社)が出展。4日間で延べ22万人の来場を見込む。

http://www.nicovideo.jp/watch/so24503742