浜松基地 航空祭「エア・フェスタ浜松2014」 News 2014/9/28

浜松基地 航空祭「エア・フェスタ浜松2014」 News 2014/9/28

9月28日 航空自衛隊 浜松基地で、航空祭「エア・フェスタ浜松2014」が開催されました。今年は、雲一つない快晴の中、10万4千人の家族連れや航空ファンが訪れ、地上展示や飛行展示を楽しんでいました。航空自衛隊は、今年7月に創設60周年を迎え、浜松基地も開庁60周年を迎え、T-4中等練習機の特別塗装が地上展示されました。浜松基地は航空自衛隊発祥の地で、基地設立以来、パイロットや航空自衛隊の主要装備品のエンジニアを養成する教育部隊が置かれています。主な部隊としては、T-4中等練習機でパイロットの育成を行う第1航空団、早期警戒管制機(AWACS)E-767を運用する警戒航空隊、UH-60JおよびU-125Aを運用する浜松救難隊、地対空ミサイル 「パトリオット」の運用・戦術を研究し全国の高射部隊に指導を行う高射教導隊が所在し、日本の生命や財産を守り、日本国の領土・領空を守るため、日夜、任務に就き、教育や訓練に励んでいます。航空祭は、普段見ることができない訓練の一部を披露し、航空自衛隊への支援と理解を深めてもらう目的で開催されています。地上展示では、今年初めて海上自衛隊のP1対潜哨戒機が地上展示されました。航空祭は、T-4中等練習機 4機なよるダイヤモンド隊形でのオープニングフライトで航空祭が開会しました。飛行展示では、静浜基地のT-7練習機による編隊飛行,・C-130とKC767による航過飛行,・陸上自衛隊の対戦車・対地攻撃ヘリコプター「AH-64」アパッチと,川崎重工業によって製造された偵察ヘリコプター「OH-1」。  任務では、敵陣に忍び込み情報を得るから『ニンジャ』の愛称が付けられたへリコプターによる機動飛行岐阜基地 飛行開発実験団のF-4ファントムによる機動飛行岐阜基地 飛行開発実験団のF-2戦闘機による機動飛行浜松基地 警戒航空隊のE-767早期警戒管制機(AWACS)による航過飛行小松基地 第6航空団のF-15J戦闘機による機動飛行浜松救難隊のUH-60JとU-125Aによる捜索救難展示浜松基地のT-4中等練習機13機による 富士山隊形の編隊飛行で午前中の展示飛行が終了しました。午後からは、航空祭の目玉とも言える、松島基地 第11飛行隊の「ブルーインパルス」による曲技飛行が行われました。6機のブルーインパルスは、一指乱れぬ編隊飛行や ループ・ロール・背面飛行・ソロ演技など、高い操縦技術で繰り広げる迫力のアクロバット飛行を見た観客は、随所で歓声を上げていました。秋晴れで快晴の「大空のキャンバス」に、ハートや星など、基地上空に鮮やかなスモークの航跡をを描き航空祭が終了しました。

http://www.nicovideo.jp/watch/so24592756