News 第83航空隊 第204飛行隊 部隊創設50周年 記念式典 2014/12/13

News 第83航空隊 第204飛行隊 部隊創設50周年 記念式典 2014/12/13

2014年12月13日、現在、日本の南西空域を守る那覇基地 第83航空隊 第204飛行隊が、部隊創設50周年を迎え、記念式典が挙行されました。記念式典の前に、「F-で15J」3機による慰霊航過飛行が行なわれ、記念式典では、T-4中等練習機と特別塗装されたF-15が並ぶ格納庫で式典が挙行されました。第204飛行隊は、白頭鷲の横顔が部隊マークであり、24時間 対領空侵犯措置・国籍不明機の警戒,監視,防空任務に、日夜任務を遂行し、訓練に励んでいます。第204飛行隊 飛行隊長の 上村 博之(うえむら ひろゆき)2等空佐は、部隊マークと沖縄に因み、「美ら鷲」(チュラワシ)の心意気にいて式辞を述べました。続いて、第28代那覇基地司令兼 第83航空隊司令 鈴木 康彦(すずき やすひこ)空将補が式辞を述べました。式典の最後に、沖縄の泡盛を甕に注ぎ込み、末永く発展し、絆を深める願いを込め、隊員と来賓者が「甕入れ(かめいれ)の儀」を行い記念式典は終了しました。今年、部隊創設50周年を迎えた第204飛行隊。日本の主力戦闘機「F-15J」1機が特別塗装を施されました。垂直尾翼の外側は、沖縄の空と海をイメージし青く塗装された上に、赤いハイビスカスの花びらでと白い鷲の翼で「83」が表現され、尾翼内側には、F-104(イチ マル ヨン)時代のVマークが描かれ、機首には、白頭鷲の横顔、主翼と尾翼上面には羽のシルエットが描かれています。タンクには、F-104(イチ マル ヨン)時代の20周年記念塗装が復活し、タンクの中心部には50周年のワッペンが描かれています。

http://www.nicovideo.jp/watch/so25175892