『週刊猫春vs.週刊犬春』に登場した、猫&犬の秘蔵ムービー~ 町田康さん(作家)と愛犬

『週刊猫春vs.週刊犬春』に登場した、猫&犬の秘蔵ムービー~  町田康さん(作家)と愛犬

町田康が語る犬と猫それぞれの魅力『スピンクの壺』『猫とあほんだら』など犬猫エッセイで筆が冴え渡る作家・町田康。彼らの魅力をぜひ教えて下さい! ※ムービーは犬のみ公開ですスピンク(9歳 ♂)プードルキューティー(9歳 ♂)プードルシード(11歳 ♂)ミニチュアプードルマロン(1歳 ♂)トイプードルスピンクの好物は饅頭、ロールケーキの生クリーム、ソフトクリーム。キューティーは蕎麦、干し芋となかなか渋い愛犬には「友達だね」「楽しいね」愛猫に対しては“悟りの境地”で 犬4匹、猫7匹という“多頭飼い王”である町田康さん。まずは犬の魅力から。「犬同士で遊んだり、追っかけ合いっこしているのを見るのが好きなんですよ。プードルはトリミングによって姿形が変わるのも面白い。4匹の中で一番気が合うのはスピンク。考えていることがわかるし、割と自分に似ている気がします」 犬と同じく猫も保護猫で、中には取材班はもちろん、飼い主にすら容易に姿を見せないコも。「猫を多頭で飼うと上下関係もあまりなく、意味なく殴ったり、急に仲良くなったりする関係性が面白いですね。体調を崩した猫には『大丈夫だ、敵意はない』『君の餌を取るつもりはない。大体、俺が持ってきたんや』などとあやして食べさせます。犬だと素のままで『友達だね』『楽しいね』という感じですけど、猫に『愛してるよ』と餌をあげると嫌がってもう食べない。『お前を憎んでるよ』と言ったら余計食べない。もう無ですね。悟りの状態で物体のようにそこにいなければならないんです(笑)」 対応を全く違えるべき犬と猫。町田さんはそれぞれを題材にしたエッセイを数多く上梓されているが、どちらにも創作意欲を掻き立てる、尽きぬ魅力があるということか。

http://www.nicovideo.jp/watch/so28863780