火の鳥 異形編

火の鳥 異形編

時は、室町時代。左近介は領主の娘でありながら男として育てられた。非道の父の死を願う左近介は、病床の父を助けようとする八百比丘尼を斬った。しかし、その瞬間から時間の輪の中に閉じ込められ、寺を抜け出せなくなってしまう。やがて、左近介は自らが斬った八百比丘尼が未来の自分自身であることを知る。30年前に逆行した時の中、左近介は八百比丘尼として生き、寺を訪れる人から妖怪までありとあらゆる病苦を癒していく。しかしそれは、自分自身を殺しに来る左近介を待つ時間でもあった。

http://www.nicovideo.jp/watch/so30700892