ピックアップ:「七・七事変」の記念行事

ピックアップ:「七・七事変」の記念行事

7日、中国各地で「七・七事変」の82周年を記念する行事が開催された。「七・七事変」は「盧溝橋事変」とも呼ばれ、1937年7月7日に日本の侵略者による中国への全面侵攻の開始を指す。中国人民による抗日戦争は日本がポツダム宣言の受諾、無条件降伏を決定した1945年まで続いた。  山東省臨沂市費県にある記念碑の前で、中国共産党の党員および幹部は、烈士に敬意を払い、追悼行事を行っている。1941年11月、沂蒙抗日根拠地への掃討作戦を展開した5万3000人以上の完全装備した日本軍らに、根拠地の1万人以上の民間人が命をかけて熾烈な戦いで対抗した。  中国南西部の雲南省龍陵県は、松山戦役が行われた場所だ。ここは第二次世界大戦期間中に中国軍に奪還された最初の場所でもあるので、要所と見なされていた。龍陵県には800以上の松山戦役遺跡があり、毎年60万人以上の見学者を受け入れている。毎年の7月7日に、記念イベントが行われる。  中国東部の浙江省衢州市では、400人以上の学生と住民が退役軍人から戦争についての話を聞いた。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35378182