新疆のバインブルク国家自然保護区で3000羽以上の白鳥の雛が孵化

新疆のバインブルク国家自然保護区で3000羽以上の白鳥の雛が孵化

天山山脈のふもとにある中国新疆ウイグル自治区のバインブルク国家自然保護区は白鳥の生息地として、毎年数多くの白鳥の飛来を迎える。  保護区によると、毎年の五月あたりに白鳥は繁殖期に入り、今年も3000羽以上の白鳥の雛が孵化したという。  1990年以来、バインブルク国家自然保護区では200羽以上の白鳥が救助され、保護されてきた。また、白鳥に良い生息環境を提供するため、地元政府は2014年に保護区のコアエリアから住民を転出させ、関連地域での牧畜をも禁止した。  それによって、この地域で生息している白鳥の個体数は5年前の8000羽から急増し、今年は約1万1000羽を数えるまでになった。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35411055