中国人権研究会「米国式人権は虚偽、人種差別が証明」

中国人権研究会「米国式人権は虚偽、人種差別が証明」

中国人権研究会(CSHRS)は26日に発表した記事で、「米国式人権」の虚偽は米国における根深い人種差別によって証明される、との見解を示した。  記事では、人権の擁護者と自称する米国が、自国における人種差別の深刻な問題を解決する意志も能力も持っておらず、これは米国の制度上及び構造上の欠陥を明らかにしていると論じた。  「米国における根深い人種差別が『米国式人権』の虚偽の本質を表している」と題された記事では、米国における人種差別は、人々の生活のあらゆる側面、特に法律の執行、司法、経済および社会生活に根深く存在する、と指摘。  人種差別は人種関係の悪化、憎悪犯罪の拡大、社会的崩壊の激化につながったとし、人種差別は人種的少数派の平等な権利と地位の実現を妨げる構造的障害だとして、深層的な原因により人種差別は米国にとって深刻な社会問題となっており、現在は社会紛争の火種となっていると述べた。  また、米国の人種関係の現状は、その政治的構造、歴史的伝統、イデオロギーに束縛され、これらを改革せずに人種関係と人種差別の悪循環を変えることはできないし、人種的少数派の人権保護は不可能だと述べている。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35459811