香港警察、40人の暴徒を逮捕

香港警察、40人の暴徒を逮捕

香港警察は1日未明に記者会見を行い、31日夜から1日未明の数時間に及ぶ法執行の中で、不法な集会、器物損壊、警察官の職務執行への妨害などの疑いで、少なくとも40人を逮捕したと明らかにした。  警察は、6月初旬以降の集会はしばしば暴力事件に変わったことと、市民の安全の確保と公共秩序の維持などの考慮から、31日の香港島でのデモ行進の申請に不可の決定を下した。  しかし、デモ参加者は市街地を占拠することで警察による反対通知書に違反し、デモ行進中、一部の急進的なデモ参加者は交通信号機を破壊し、道路脇の手すりを解体して警察に立ち向かうためのバリケードを設置した。  マスクとヘルメットに黒衣を着用した暴徒は、香港特別行政区政府、立法会、香港警察本部ビルに突入しようとし、香港警察本部近くの主要道路でY字型のパチンコでガソリン弾を投げつけた。警察はその後直ちに急進的なデモ参加者を追い払った。暴徒はまた、多くの場所で放火し、公共財産を破壊し、バリケードを設置し、改札口などの香港地下鉄の施設に損傷を与えた。警察は太子駅で計40人を逮捕した。  香港警察公共関係科の余鎧均高級警司は1日、不法者を裁判にかける自信と能力があるとし、暴徒と一線を画し、香港を正しい軌道に取り戻すよう市民に呼びかけた。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35627956