5G技術を応用、複数臓器を扱う遠隔操作手術に成功

5G技術を応用、複数臓器を扱う遠隔操作手術に成功

1000km以上離れた北京と蘇州の病院を5Gで結び、複数の臓器を扱う難易度の高い手術が成功した。 8日、中国人民解放軍総病院・第一医療センター肝胆第二外科の医師が通信技術5Gを利用し、蘇州市にある病院のロボットアームを遠隔操作し、蘇州の外科医と共同で実験用動物の胃腸と肝臓の切除手術を行った。 多分野にわたる医学専門家の協力のもと、手術に関する医学情報、ネットやロボットの状態を北京の病院の監視センターに転送。1時間にわたった手術は、安全かつスムーズに進行した。 今回の実験成功で、今後の手術用ロボットを使った遠隔手術のための技術的な基礎が確立したことになる。 臨床医学、ロボット工学と通信工学の交差領域における重要な技術革新をもたらした。 専門家らは、5G技術を応用することで、医療資源を最大限に活用できると確信している。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35693802