新中国成立70周年祝賀式典が開始

新中国成立70周年祝賀式典が開始

中国は10月1日午前、北京で中華人民共和国の成立70周年を記念して盛大な祝賀式典を開始した。 習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席、およびその他の党と国家の指導者は、天安門に立っていた。 10時、李克強総理は式典の開始を告げた。 70発の礼砲は、広場の南部に配置された56門の大砲から発射された。56門の配置は、中国の56の民族を意味している。 70発の礼砲が発砲中、中国の国旗を掲げた儀仗兵が広場の中央にある人民英雄記念碑の台座の階段から降りて、国旗専用のフラッグポールまでひかれたレッドカーペットの上を北へと行進した。 習主席はこのイベントで重要なスピーチを発表した。 (習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席) 「全国の同胞の皆さん、同志の皆さん、友人の皆さん、今日、われわれは中華人民共和国成立70周年を祝う盛大な集会を開いた。このとき、全国各民族の人民、中国国内外の中華子女はみな、この上ない喜びを抱いて、われわれの偉大な祖国のために誇りを持ち、心から祝福している」 祝賀式典では閲兵式と市民による大規模な行進が行われた。 約80分間続いた閲兵式は2つの部分で構成され、習主席が長安街に沿って閲兵した後、各部隊が天安門広場を通過し、軍用機が上空を飛行していた。 今回の軍事パレードは、国防と武装力の建設や軍事力の改革における過去70年の成果を示すものとされた。 また、市民による大規模な行進では、中華人民共和国成立後、中国の特色ある社会主義事業の発展と改革・開放の実施から、現在までの歴史的プロセスが再現された。 同日の夜、天安門広場の壮大な夜空の下で、党と国家の指導者が市民による歌と踊り、そして花火ショーを鑑賞する。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35757257