軍事パレードに戦略攻撃編隊、新型ミサイル登場

軍事パレードに戦略攻撃編隊、新型ミサイル登場

中華人民共和国成立70周年祝賀式典が10月1日午前10時から北京の天安門広場で開催され、盛大な軍事パレードが行われた。 兵士編隊に続いて装備編隊が登場。陸上作戦・海上作戦・防空と迎撃ミサイル作戦・情報作戦・無人作戦・兵站保障・戦略攻撃など7つの分野32つの装備編隊が登場した。 戦略攻撃編隊では高度な戦略的攻撃兵器が披露され、弾道ミサイル「東風」の新型で、極超音速兵器を搭載する中距離弾道ミサイル「東風17(DF-17)」が初公開された。 また、対地攻撃力を持つ新型超音速巡航ミサイル「長剣100(DF-100)」が登場。他にも、核弾頭の搭載可能な 「東風26(DF-26)」、第2世代潜水艦発射遠距離弾道ミサイル「巨浪2(JL-2)」、中国独自開発による第2世代固体燃料大陸間戦略核ミサイル「東風31AG(DF-31AG)」、複数の弾頭を搭載でき核ミサイル攻撃と防衛の両方に優れた「東風5B(DF-5B)」も参加した。最後に登場したのは、中国の戦略的核戦力に重要な役割を果たす大陸間弾道核ミサイル「東風41(DF-41)」だった。 装備編隊に続いて、空中編隊が登場。先導機編隊・早期警戒指揮機編隊・海上巡回機編隊・輸送機編隊・支援保障機編隊・爆撃機編隊・給油機編隊・艦載機編隊・戦闘機編隊・陸軍航空隊編隊・教練機編隊と続いた。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35759454