中国東部で生まれた珍しいホワイト・ライオン双子

中国東部で生まれた珍しいホワイト・ライオン双子

中国東部山東省の済南野生動物世界(公園)で珍しいホワイト・ライオンの双子は10月2日に生まれた。  健康なオスとメスの双子赤ちゃんは、出生数日後の6日に目を開けてきた。  初出産の母親ライオンは赤ちゃんを適切に世話する方法を知らないため、動物園の飼育係は双子赤ちゃんを保育器に入れ、世話をしている。  (済南野生動物世界の保育士 何樹宝氏)  「ホワイト・ライオンはアフリカライオンの白変種で、それ自体が非常に珍しい。ホワイト・ライオンの双子が生まれることはもっと珍しいのだ」  10月1日の国慶節の翌日に生まれた双子の赤ちゃんは、動物園の飼育係から「国慶節の赤ちゃん」と親しく呼ばれている。  飼育係は、3時間ごとにホワイト・ライオン赤ちゃんにヤギ乳を与え、体温をモニタリングし、体重を量り、一緒に遊び、愛撫したりして、24時間休まず細心の注意を払って、面倒を見ている。  この公園には、オスが1頭、メスが2頭の合計3頭の大人のホワイトライオンがいるが、同公園内でホワイト・ライオンの繁殖に成功したのは今回が初めてである。

http://www.nicovideo.jp/watch/so35790117