JASRAC音楽文化賞 記念講演会「社会に翻弄された音楽を辿って~明治から戦中、そして現代へ~」(第2部)

JASRAC音楽文化賞 記念講演会「社会に翻弄された音楽を辿って~明治から戦中、そして現代へ~」(第2部)

日本の音楽コンテンツの多くは、そのルーツを(「邦楽」と括られる日本音楽ではなく)、西洋の楽理を基礎とする西洋音楽に求められます。具体的には150年前、明治政府が国民や軍隊の規律化、統合を目的に導入した「軍楽」に始まるとされ、十五年戦争が到来すると戦意高揚に、さらに現在では、知財戦略の一環として、外貨獲得の産業基盤に位置付けられるなど、音楽はさまざまな社会的役割を担わされてきました。JASRAC創設期である昭和初期の音楽作家の活動も俯瞰して、社会に翻弄される音楽の変遷を、歴史的事実から解き明かします。開催日:2019年10月15日(火)時 間:15:30~17:30会 場:けやきホール(古賀政男音楽博物館内)<プログラム>-第1部- 基調講演戸ノ下 達也(音楽文化史研究家・第5回JASRAC音楽文化賞受賞者) -第2部- 対談モデレーター戸ノ下 達也(音楽文化史研究家・第5回JASRAC音楽文化賞受賞者)■ゲスト菅野 由弘(作曲家・日本作曲家協議会会長) 平松 恵美子(映画監督・脚本家)坂口 理子(脚本家) 敬称略。役職等は2019年10月15日の記念講演会実施時のものです。以上

http://www.nicovideo.jp/watch/so35894241