新型肺炎 新たに889人の感染者が確認

新型肺炎 新たに889人の感染者が確認

国家衛生健康委員会は20日の日報で次の内容を発表した。  2月20日0時-24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団から、新たに確認された感染者は889人増え、死者は118人増え、そのうち湖北省で115人、浙江省、重慶市、雲南省ではそれぞれ1人となっている。疑似感染者が新たに1614人、完治して退院した患者が2109人増え、28804人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症症例は231人減少した、との報告を受けた。  2月20日24時時点で、現在各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における確認された感染者は54965人、そのうち重症症例は11633人。これまで、完治して退院した症例は累計で18264人、死亡症例は累計で2236人、確定症例は累計で75465人となった。現在の疑似感染者は5206人である。これまで濃厚接触者606037人の追跡・観察が行われたが、120302人は現在も医学観察を受けている。  湖北省では、新たに確認された感染者は631人増え、そのうち武漢市で319人となった。完治して退院した感染者は1451人増え、そのうち武漢市で766人となった。死者は115人増え、そのうち武漢市で99人となった。確定症例は48730人、そのうち武漢市で37448人となった。確定症例のうち、重症症例は10997人、そのうち武漢市で9268人となった。これまで完治・退院した症例は累計で11788人、そのうち武漢市で6214人となり、死亡症例は累計で2144人、そのうち武漢市で1684人となった。確定症例は累計で62662人、そのうち武漢市で45346人となった。疑似感染者が新たに1279人増え、そのうち武漢市で979人となった。現在、疑似感染者は4094人で、そのうち武漢市で2820人となった。中国大陸以外の感染例として、これまでに計102人で、そのうち香港特別行政区が68人、マカオ特別行政区が10人、台湾地区が24人となっている。  2月20日、28の省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団では、新たに確認された感染者数は10人以下か、増加なしとなっている。武漢市では新たに増えた完治・退院した症例の数は初めて、新たに確認された感染者の数を上回っている。全国では、新たに増えた完治・退院した1日の症例は初めて2000人を超え、この一週間に武漢市、湖北省および湖北省以外の全国の地域では、治癒率は上がりつつけている。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36400185