国家衛生健康委員会は3月1日0時から24時までの、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団の報告を発表。新たに確認された感染者は202人増え、死者は42人増、感染が疑われる患者は141人増えた。 新たな死者はすべて、中部の湖北省で発生した。新たに確認された症例のうち、湖北省外のケースは6人にとどまっている。 1日に完治・退院した人は2837人、8154人の濃厚接触者が医学的観察を解除された。重症は255人減少した。 1日24時時点で、各省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団において確認された感染者は3万2652人となり、そのうち重症は7110人。累計で完治・退院は4万4462人、死者は2912人となっている。 これまでに感染が確認された人は累計で8万26人になり、現時点で感染が疑われる患者は715人。 累計で66万3240人の濃厚接触者が追跡・観察下におかれ、4万6219人は現在も医学観察を受けている。 湖北省では、新たに196人(そのうち武漢市193人)の感染が確認され、新たに完治・退院した人は2570人(武漢市1958人)で、死亡は42人(武漢市32人)増えた。 現時点での湖北省の感染者数は3万543人(武漢市2万5903人)で、感染者のうち重症患者は6872人(武漢市6225人)。 また湖北省で完治・退院した人は累計で3万3757人(武漢市2万1185人)、死亡2803人(武漢市2227人)となっている。現時点での湖北省の感染者数は6万7103人(武漢市4万9315人)となっている。 感染が疑われる患者数は新たに80人(武漢市70人)増え、1日時点で527人(武漢市340人)となった。 このほか、1日時点で香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で148人となり、うち香港特別行政区98人(完治36人、死亡2人)、マカオ特別行政区10人(完治8人)、台湾地区40人(完治12人、死亡1人)となっている。