中国大陸、新型肺炎感染者は19人増、うち海外入境2人 (9日24時まで)

中国大陸、新型肺炎感染者は19人増、うち海外入境2人 (9日24時まで)

10日、中国国家衛生健康委員会は、9日0時から24時の間に大陸部の31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が19人増え、死者は17人増(いずれも湖北省で)、疑似患者は36人増えたと発表した。  また、完治・退院した患者数は1297人増え、4148人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は317人減った。  9日24時時点で、大陸部の31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者は1万7721人、うち重症患者は4794人、疑似患者数は349人となっている。  これまでの累計では、完治・退院した人は5万9897人、死者3136人、確認された感染者は8万754人で、67万5338人の濃厚接触者が追跡・観察下に置かれた。そのうち、現在も医学観察を受けている人は1万6982人。  湖北省では、9日0時から24時までの間に、感染者が新たに17人(武漢市17人)増え、完治・退院した患者数は1152人(うち、武漢市896人)、死者は17人(武漢市16人)増えた。  9日24時時点での湖北省の感染者数は1万7151人(武漢市1万5732人)で、うち重症患者が4701人(武漢市4471人)となっている。  累計では、湖北省で完治・退院した人は4万7585人(武漢市3万1829人)、死者は3024人(武漢市2404人)、患者は6万7760人(武漢市4万9965人)となっている。  また、9日0時から24時の間に、湖北省では、疑似患者数が新たに13人(武漢市12人)増え、現在246人(武漢市230人)となった。  香港特別行政区、マカオ特別行政区および台湾地区での感染者数は累計で170人となり、うち香港115人(完治60人、死亡3人)、マカオ10人(完治10人)、台湾45人(完治15人、死亡1人)となっている。  このほか、9日0時から24時の間に、海外から中国に入境した感染者が新たに2人(北京1人、広東省1人)増え、24時時点で合わせて69人となった。  9日、世界保健機関(WHO)は、欧州中部時間9日午前10時(北京時間9日午後5時)時点で、中国以外の地域で感染者が3949人増の2万8674人に、死者は202人増の686人になったと発表した。  バングラデシュ、アルバニア、パラグアイ3カ国が9日、初めて国内で感染者が確認されたと報告した。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36492039