患者の治療、回復率の改善は依然として最優先事項

患者の治療、回復率の改善は依然として最優先事項

国家衛生健康委員会は15日、中国大陸で新たに確認された感染者が20人増え、死者が10人増え(全員湖北省から)、感染が疑われる患者は39人増えたと発表した。  また、14日に完治・退院した人は1370人、1409人の濃厚接触者が医学的観察を解除され、重症患者は384人減少した。  14日24時時点で、大陸部の31省(自治区、直轄市)と新疆生産建設兵団における感染者が1万734人、うち重症患者は3226人、疑似患者数は113人となっている。  このほか、14日0時から24時の間に、海外から中国に入国した感染者が新たに16人(北京5人、浙江省4人、上海3人、甘粛省3人、広東省1人)増え、14日24時時点で111人となっている。  中国本土の新たなの感染者は全員武漢市から報告されており、武漢市を除いた湖北省では、本土の新たな感染者がいない状況が10日続いている。湖北省以外の省での本土感染者の増加数は2月27日以降 、いずれも一桁となっており すでに3日連続でゼロとなった。当面最も重要なのは、やはり治療を第一に考え、治癒率の向上に努めることだ。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36521832