国家統計局「中国経済に対する新型コロナウイルスによる肺炎の影響は制御可能だ」

国家統計局「中国経済に対する新型コロナウイルスによる肺炎の影響は制御可能だ」

国家統計局の報道官は16日、中国経済に対する新型コロナウイルスによる肺炎の影響は制御可能だとした。 16日に行われた国務院新聞弁公室の記者会見で、国家統計局の毛盛勇報道官は、「1-2月の経済運行データを見ると、新型肺炎が目下の経済運行に大きな衝撃を与えているが、中国の経済はよくそれを乗り切った」と指摘した。 中国経済の超大規模といった優位性が変わらておらず、2019年の中国の経済総量は100兆元近くに達し、これは突発的な事態に対応するための強固な物質的保障を提供している。 新型肺炎の感染拡大の予防・抑制の中、国の経済と国民生活に影響を与える主要な産業は正常な運営を維持し、一部の産業は良い成長を維持していた。1-2月、マスク、防護服、アルコールなどの消毒用品の生産能力と生産量は短期間で大幅に向上した。 また、新型肺炎と闘ってきた過去2か月で、日用品や公共事業用品の供給が十分で、需給関係の全体的なバランスが変わっておらず、14億人の基本生活は有効に保障されている。豚肉、鶏肉、卵類の小売売上高は37.8%増、野菜類は17.1%増になり、冷凍肉とインスタントラーメンの生産量は2桁に増えた。 一方、市場販売の状況から見ると、ネット販売の小売高が前年同期比で3%増となり、この2か月間の小売売上高全体の21.5%に達した。 このほど、中央政府は新型肺炎の予防・抑制、企業の難関打開や生産の発展などの企業活動の再開を支持するために一連の政策措置を打ち出し、政策が強力かつ効果的だ。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36525166