BMW大中華圏社長兼CEO、中国市場に自信示す

BMW大中華圏社長兼CEO、中国市場に自信示す

BMWグループ大中華圏社長兼CEOのヨハン・ゴーラー氏は21日、中国国際テレビ(CGTN)のインタビューを受け、新型コロナ感染症はBMWの中国における事業に与えた影響にも関わらず、BMWは依然として中国市場に対し自信を持っており、投資し続けると表明した。 <BMWグループ大中華圏社長兼CEO ヨハン・ゴーラー氏> 「当初、確かに影響は大きかったです。我々の昨年の経営はとても良く、今年の始めも勢いが良かったのですが、2月に入って感染症の衝撃を受け始め、販売店も工場も閉鎖し、緊急措置を取りました。全体的に言えば、我々のオフィスと工場は、2週間ほど作業を停止していました。その後、政府が打ち出した政策のおかげで、いろいろと助かりました。そして、2月17日に操業を再開しました。私たちはとても自信を持っています。中国のディーラーの95%が営業を再開し、瀋陽にある工場も二交代制を取り戻しました。ショールームの来店者数と販売台数からも、強い復活傾向が見られています。」 新型コロナ感染症がきっかけで、企業は中国への依存を止め、サプライチェーンを中国から外部へ移転していく声もあるが、ゴーラー氏は正反対の観点を示しており、BMWは産業チェーンに関する戦略を変えないと表明した。

http://www.nicovideo.jp/watch/so36743719