#10【特別対談】機動戦士ガンダム 富野監督と東大 中須賀教授の「宇宙工学 進化論」⑩:技術は地球を継続させるために使うべき

#10【特別対談】機動戦士ガンダム 富野監督と東大 中須賀教授の「宇宙工学 進化論」⑩:技術は地球を継続させるために使うべき

ガンダム富野監督&東大中須賀先生の特別対談の再生リストはこちら https://www.youtube.com/playlist?list=PLo5NmLgLdMlEz9t1mUDHS9DwrP2H0BcRB ■トランジスタ技術 6月号(5月9日発売) 特集 宇宙大実験!人工衛星の製作 ~地球観測/低遅延通信から惑星探査/エンタメまで~ [協力] 東京大学,JAXA,サンライズほか [特別対談] 機動戦士ガンダム総監督 富野 由愁季       × 東京大学教授 中須賀 真一 [別冊付録] プリント基板製作 10の勘どころ [勉強会開催] 宇宙開発エレクトロニクス2020 (6月14日) -- https://connpass.com/event/173884/ *コロナ感染拡大が収まらない場合は,ZOOM,Skypeなどを利用したオンライン開催といたします.最新情報は,上記応募サイトをご確認ください. ■パソコンの次はパーソナル・サテライト  宇宙といえば「ガンダム」.現実ではないマンガの世界の話….そう思っていました.ところが,そんな宇宙が私たちの手の届くところに来ています.  2000年,東京大学は,世界初の1kg人工衛星 CubeSatを開発し,2003年6月にロシアのロケットで打ち上げました.今,世界の大学や多くのベンチャ企業が,カメラやセンサ,無線機を搭載したロボット「CubeSat」を次々と宇宙空間に投入しています.  CubeSatは,1年~数年,高度400k~600kmを飛行すると,やがて,地球の重力によって少しずつ落下し大気圏に突入して燃え尽きます.そのエレクトロニクスは,意外にも身近な部品でできています.例えば制御コンピュータは,電子工作でおなじみのPICマイコンやラズベリー・パイだったりします.無線用のデバイスや電源IC,カメラなども,通販や秋葉原の店頭で購入できるものばかりです.  トランジスタ技術6月号では「宇宙大実験!人工衛星の製作」と題して,超小型人工衛星 CubeSatのエレクトロニクスにスポットを当てて特集しました. ■注目連載「XYZ 3軸姿勢制御モジュールの運動方程式とマイコン制御」 宇宙航空研究機構(JAXA) 巳谷 真司  連載では,JAXAが開発する10cm角の3軸姿勢制御モジュールの運動メカニズムを数学的に解きほぐします.この立方体モジュールは,横たわった状態から自分で起き上がり,絶妙なバランスを保ち,点立ちして静かに倒立し続けます.一連のダイナミックな動きは,下記ホームページで見ることができます. -- http://www.kenkai.jaxa.jp/research/innovation/triaxial.html  種と仕掛けはボディに内蔵された3台の回転ホイール(リアクション・ホイール)のトルク制御にあります.

http://www.nicovideo.jp/watch/so36852589