現地視察10の瞬間から分かる、習総書記の「人民至上」理念

現地視察10の瞬間から分かる、習総書記の「人民至上」理念

今年の全国人民代表大会および政治協商会議の場で、習近平総書記は「人民至上」の理念を複数回にわたって強調し、「人民を至上とすることを必ず守り、人民にしっかりと頼り、人民に利益を与え続け、人民に根を下ろす。同時に実際の各活動、特に感染症の予防・抑制と経済・社会の発展の統括作業を実施していく必要がある」と指摘した。習総書記が今年行った全国各地の視察の中で行った指示もまた、「人民を中心とする」発展理念をめぐるものだった。  “現代化という特色を持つ農業と文化観光業の発展には、人民を中心に据えた発展理念、農民の主体的な地位、農民の利益を第一としていくことが必要だ。”  ー2020年6月8日~10日、寧夏ホイ族自治区の視察にて  “人民中心の発展理念を堅持し、民衆の心配事を解決する。失業者、新卒者、出稼ぎ労働者、退役軍人などの就職の問題を解決していく。”  ー2020年6月8日~10日、寧夏ホイ族自治区の視察にて  “共産党は人民に利益をもたらすことに一意専心し、免税、費用減免、食糧納付減免を行いつつ、生活困窮者には医療と医薬品を届け、家屋を建て、技術を教え、増収の道を探る。将来的にはより素晴らしい生活が実現できる。”  ー2020年5月11日~12日、山西省の視察にて  “山、水、空気の環境を保護するとともに、都市の一体化を推進し、「素晴らしき太原」を再現する。太原市が持つ、人を引き付ける力と影響力、市民の満足感と幸福感、そして安心感を高め続けていく。”  ー2020年5月11日~12日、山西省の視察にて  “党、歴史、人民に対して責任を持つという精神に基づき、秦嶺の生態環境の保護・修復作業を重視する。同じ轍を踏み、歴史上に汚名を残すようなことがあってはいけない。” ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて  “貧困対策の一環でこの土地に来た各地からの移民をまとめるため、社区(コミュニティ)の管理強化が必要だ。共産党の末端組織が核心的な役割を果たさないといけない。” ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて  “文化財保護を強化し、優れた伝統文化と革命文化、社会主義先進文化を発揚していくべきだ。社会主義の核心的価値観と文化製品・サービスの供給を通して、人々の精神的需要を満足させる必要がある。”  ー2020年4月20日~23日、陝西省の視察にて  “湿地に大切なのは、手つかずの自然の存在だ。それこそが観光業の礎であり、観光業を発展させる上で生態環境を犠牲にすることがあってはならない。”  ー2020年3月29日~4月1日、浙江省の視察にて  “我々は長い目で物を見て、経験と教訓に繋げていく必要がある。ガバナンスシステムの短所と弱点を補い、人民の安全と健康を保障する制度を強固たるものとしていかねばならない。” ー2020年3月10日、湖北省武漢市での新型コロナウイルス肺炎対策状況の実地踏査にて  “小康社会(いくらかゆとりのある社会)の全面実現においては、一つの民族も欠かしてはならない。少数民族と民族集中地域の発展を速め、改革と発展の成果と恩恵が各民族の人民に届くようにする。”  ー2020年1月19日~21日、雲南省の視察にて

http://www.nicovideo.jp/watch/so37037733