中露印外相 テレビ電話会議

中露印外相 テレビ電話会議

23日、王毅国務委員兼外交部長、ロシアのラブロフ外相およびインドのジャイシャンカル外相がテレビ電話会議を行った。  この会議で王部長は、中国、ロシアおよびインドの協力強化について3点を提案した。まず、多国間主義を堅持し、グローバルガバナンスを改善すること。2つ目は、新型コロナウイルス感染症との闘いにおける協力を強化し、連携して感染症を撲滅すること。3つ目は、協力メカニズムを改善し、3者の力を合わせること、という内容だ。  王部長は、さらに「中国、ロシア、インド3カ国はそれぞれパートナーであり、チャンスでもあるという協力的体制を踏まえ、2国間関係における敏感な要素を適切に処理し、相互関係の大局を維持しなければならない」と強調した。  ラブロフ外相とジャイシャンカル外相は、ロシアとインドは多国間主義と多極化を強く支持していると表明し、国際関係は公認された国際法の基準に基づいて構築されるべきだとした。  議長国としてロシアのラブロフ外相は、多くの挑戦に直面して3カ国は一致団結し、戦略的な意思疎通を保ち、感染症対策における協力を深め、ポストコロナの経済回復を促進し、世界の平和、繁栄と安定を共に守るべきだと示した。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37084963