武漢在住のイタリア人 SNSで武漢の本当の姿を世界に伝える

武漢在住のイタリア人 SNSで武漢の本当の姿を世界に伝える

中国中部の都市・武漢で長年暮らすイタリア人のサラさんと息子のマッテオさん。新型コロナウイルスの感染が拡大した際、親子はこの都市と一緒に闘うことにした。  数ヶ月にわたるロックダウンが解除された4月初旬以降、サラさんと息子は地元住民とともに、困難を乗り越えて通常の生活を取り戻した。  この日、ニューワールドホテル武漢のイタリアンレストランを訪れた親子は、お気に入りの料理を楽しみ、イタリアにいる家族とライブストリームを通じて楽しいひとときを分かち合った。  武漢で新型コロナウイルス感染症が多発し、中国の中央政府は人口1000万人を誇る巨大都市とその周辺地域を封鎖することを決定した。  ロックダウンの決定を受け新型コロナが猛威を振るっても、サラさん親子はイタリアには戻らず、武漢に留まった。国全体の努力によって数ヶ月間で感染拡大は抑制された。  多くの国で感染拡大が続く中、サラさんの家族や友人は、サラさんが正しい決断をしたと感心している。  武漢のロックダウン以降、サラさんはSNSを通して、世界に武漢の本当の姿を伝えてきた。サラさんは、今は武漢が自分の家のようで本当に好きだと言う。  ニューワールドホテル武漢のスタッフたちは、地元住民を代表して、武漢を応援し一緒に闘ったサラさんに感謝の意を表した。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37117096