第23回上海国際映画祭25日に開幕 新型コロナで約1ヶ月延期

第23回上海国際映画祭25日に開幕 新型コロナで約1ヶ月延期

第23回上海国際映画祭は7月25日から8月2日まで開催され、新型コロナ感染症の発生以来、中国で再開される初の大型国際映画イベントとなる。本来の開催予定は6月13日から22日だったが、新型コロナの影響で1ヶ月以上延期となっていた。  <上海国際映画・テレビ祭センター 傅文霞主任>  「かくも長い時間がすぎ 上半期に業界に何が起きたのか、下半期には何が期待されるのかを議論できるプラットフォームが必要になってきた。」  今年の「2020上海国際映画・テレビ祭」はオンライン・マーケットの形で行われる予定となっており、映画業界の回復を促進する。  <上海国際映画・テレビ祭センター 傅文霞主任>  「オンラインでイベント全体のカバー範囲が向上した。マーケットへの参加を見ると、国際出展者が以前より多くなった。」  1993年に始まった上海国際映画祭は、国際映画製作者連盟(FIAPF)によって選出され、欧州3大映画祭をはじめ世界でわずか15の映画祭だけが認められている「Aクラス」映画祭の1つ。中華圏では最高の権威を持つ国際映画祭で、昨年は112の国と地域から3964作品が出品された。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37215979