無人航空機が100匹以上の入浴中のチベットカモシカの群れを捕らえた

無人航空機が100匹以上の入浴中のチベットカモシカの群れを捕らえた

中国南西部のチベット自治区にあるチャンタン(羌塘) 自然保護区の科学調査に使用された電動ソーラードローンが、100匹以上のチベットカモシカが群れをなして入浴するのを捕らえた。  2013年以来、この保護区で行われた野生動物と生息地保護に関する調査の第10回目の今回の調査で、研究者たちは、6万匹を超えるチベットカモシカの大移動を発見した。これは、研究者がアジア最大の陸上野生動物保護区で目にしたこれまでに最大のチベットカモシカの群れだ。  研究者によると、入浴は体温を下げ、寄生虫を取り除くのに役立つため、チベットカモシカの健康にとって不可欠だ。  チベットカモシカは中国国家一級重点保護野生動物として知られている。2016年に国際自然保護連合(IUCN)レッドリストで「絶滅危惧種」から「準絶滅危惧種」に再分類されたが、中国では慎重に保護されている。  毎年、チベットカモシカの群れは、繁殖に適した条件のある場所に移動し、その後幼い赤ちゃんを連れて生息地に戻る。  

http://www.nicovideo.jp/watch/so37333115