香港特別行政区立法会の梁君彦主席、第6期立法会の職責履行の継続に賛成

香港特別行政区立法会の梁君彦主席、第6期立法会の職責履行の継続に賛成

中国香港特別行政区立法会の梁君彦主席は11日の記者会見で、「第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第21回会議が香港特別行政区第6期立法会の職責履行の継続に関する全人代常務委員会の決定を採択したことにより、香港の立法機関を引き続き順調に運営させることができる」との考えを示した。 第13期全国人民代表大会(全人代)常務委員会第21回会議は11日、「香港特別行政区第6期立法会の職責履行の継続に関する全人代常務委員会の決定」を採択した。決定に基づき、香港特別行政区第6期立法会は2020年9月30日以降も、香港特別行政区第7期立法会の任期が始まるまでの少なくとも1年、職責履行を継続する。香港特別行政区第7期立法会は法に基づいて発足し、任期は通常通り4年となる。 この決定を受け、香港特別行政区立法会の梁君彦主席は支持を表明した。 <香港特別行政区立法会 梁君彦主席> 「全国人民代表大会常務委員会の決定を歓迎する。香港で新型コロナの感染拡大が収まらない中、全国人民代表大会常務委員会が原則となる決定を下したことで、立法機関を引き続き順調に運営させ、香港特別行政区政府による効果的な施政を確保することができる」  梁主席はまた、厳しい状況に直面するこの困難な時期に、政治的な意見の食い違いを捨てるよう求めた。 <香港特別行政区立法会 梁君彦主席> 「香港は現在、深刻な感染拡大に直面している上、経済面でも厳しい状況が続いている。立法会が再開された後、各政治団体の議員は政治的な意見の相違を捨て、理性的に意思疎通を行い、互いに包摂し合い、議会活動をしっかりと行い、議員の憲制責任を履行するよう望む」

http://www.nicovideo.jp/watch/so37343967