「緑水青山こそ金山銀山」理念から15年、習主席はエコ文明建設を推進

「緑水青山こそ金山銀山」理念から15年、習主席はエコ文明建設を推進

15年前の8月15日、当時浙江省党委員会書記だった習近平氏は省内にある安吉余村を視察した際、「緑水・青山こそ金山・銀山(宝の山)」と初めて提唱した。あれから15年が過ぎ、この重要な理念は日増しに人々の心に浸透し、中国のエコ文明建設が着実に推進され続けており、グリーン発展の形とグリーンなライフスタイルは人々の暮らしに深い影響を与えている。  <習主席>  「生態資源はここの最も貴重な資源である。最も美しく、最も貴重なものを守るために、それらを破壊することを自粛すべきである。緑水・青山も金山・銀山も持ち続けるために、昔の間違った道を二度と繰り返さないようにしなければならない。実は、緑水・青山こそ金山・銀山(宝の山)である」  2012年、中国共産党第18回全国代表大会では、「エコ文明建設」を経済建設、政治建設、文化建設、社会建設とともに、中国の特色ある社会主義の「五位一体」の全体配置に組み入れられた。  <習主席>  「停滞や後退には活路がないので、改めなければならない。我々は勇気を出して、困難を一つずつ乗り越え、進んで急流を渡ろう」  <習主席>  「輝かしい中華大地は、人と自然の調和を求める中華民族の崇高な追求を作り出し、美しい中国を建設することはすでに中国人民の長期的な奮闘目標となっている」  <村民>  「旅行に来た人がますます多くなって、観光による収入も多くなっている。私たちは山や森を守ることに非常に積極的な態度を持っている。青山は多ければ多いほど、たくさん儲かることになる」  現在の余村は、生態系を修復した後、観光業の発展に力を入れている。2019年、村全体の経済総所得は2億7000万元余となり、1人当たりの所得も5万元近くに達し、小康(ややゆとりのある暮らし)建設プロジェクトのモデル村として知られるようになった。  <習主席>  「自然の法則を尊重してこそ、自然資源を開発し利用する時に誤りを犯すことを避けることができる。このことを肝に銘じ、実践の中で貫徹しなければならない」  <習主席>  「時が立つのは本当に早いもので、当時の状況は今でも鮮明に覚えている。今までに成し遂げた成果はこの道が正しいことを証明しているのだ。だから、我々は持続可能な発展を堅持しなければならない」  習主席は生態保護の強力な擁護者である。2017年には学生たちと一緒に植樹し、このたゆまぬ努力に参加するよう励ました。  <習主席>  「人が良い環境の中で生活すべきだ。これは私たちの努力の方向でもある。年を逐って、世代から世代へと継いで、頑張っていくべきである」  第18回党大会が開催された後、汚染防止の堅塁攻略が3大堅塁攻略戦の一つに位置付けられており、エコ文明体制の改革が推進されつつある。「緑水・青山こそ金山・銀山」という理念は、社会全体に共有された認識になっただけでなく、世界のエコ文明建設にも重要な貢献を果たしている。  2019年には、中国の生態環境保護が進展し、大気、地表水、海洋の質がだいぶ改善されている。  環境保護に関する報告書によると、2019年に中国の地級市以上の337都市で大気の状態が優良だった日数の割合は82%に達し、157都市が大気質の基準を満たした。・・・・・・

http://www.nicovideo.jp/watch/so37368842