深刻な汚染から美しい場所へと変貌を遂げた安徽省の「薛家洼生態園」

深刻な汚染から美しい場所へと変貌を遂げた安徽省の「薛家洼生態園」

習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は19日、安徽省の馬鞍山市を訪ねた際、長江の生態環境を修復する上で、中国の進歩の一例となる「薛家洼生態園」を視察した。  長江の東岸に位置し、敷地面積65.7ヘクタールの「薛家洼生態園」は、かつて深刻な環境問題にさらされていた。  この地域には、3つの違法な埠頭、7つの環境汚染企業、1つの廃棄物場、2つの養禽場、96の老朽化した住宅があった。さらに、223隻の漁民作業船や住家船が、汚染された異臭を放つ水域に停泊していた。  長江の大規模発展ではなく環境を保護することこそが、近年の中国の河川発展戦略の重点となっている。  2019年の総合的な生態環境整備を経て、現在の「薛家窪生態園」は、エコとレジャーそして科学的かつ文化的な体験ができる場となった。

http://www.nicovideo.jp/watch/so37388504