富士通 FMタウンズ版 虹色電飾娘(その2)

富士通 FMタウンズ版 虹色電飾娘(その2)

音楽制作プロジェクト「On-premises」提供による『黒子の音源』シリーズ第34弾です。この『黒子の音源』シリーズは、オンプレミスのBOSS君こと湯浅稔氏が、過去に作曲・編曲・サウンドプロデュース・サウンドディレクション等を行った、ゲームタイトルの中で、実際に使用した音源、また、企画の段階にプレゼン用として作られた、デモ音源などを、氏の所有する膨大なマスターライブラリーの中からセレクトし、当時の制作秘話や、制作現場での様々な逸話などを織り交ぜ、紹介していこうという試みです。当の本人は、「終活」とか「遺言」などと申しておりますが、まあ、それはそれとして、レトロゲームの音源とその開発にまつわるお話は、私たちスタッフも、とても楽しみにしていますし、子供の頃、実際に遊んだゲームの曲もあるので、懐かしい思い出がよみがえります。それでは、『黒子の音源』第34話をお楽しみ下さい。なお、以下は、動画の中に記載されたテキストを抽出、追記したものです。-------------------------------------------------------※湯浅 談 『黒子の音源』シリーズ第34弾は、第33弾の続きということで、(株)I・S・Cさんより1993年に発売されたパチンコゲーム「虹色電飾娘」のBGM「FM-TOWNS版(DAT48Khz ver.)」1曲と 同時発売された「PC98版(サウンドボード ver.)」2曲の都合3曲を紹介します。私が関わったのはFMタウンズ版の方なので、PC98版の音源については、前回のご説明どおり「耳コピ用に頂いたカセットテープ」の中に収録されていたモノです。なので、1曲目と2曲目は同じ曲なのですが、タウンズについては私がリアレンジしたリニア音源で、98版については、たぶん I・S・Cさんのサウンド制作の方がサウンドボードから直接ライン録りしたモノだと思われます。(内蔵音源専門の方だったため、リニア版を私が担当することになったというお話でした。)で、3曲目は前回紹介したタウンズ版の「ゲームシーン用BGM①」と同じ曲なのですが、こちらはPC98版サウンドボード仕様の音源ですね。いやあ・・PC98版の2曲、イイ味出してますよねぇ。これぞ98ゲーム!・・っていう音色とアレンジです。やっぱ、FM音源いいわ~♪僕も98の方やりたかったなぁ・・販売本数も98版の方が間違いなく多く売れたと思うし・・w・・ということで、最後までご視聴いただきありがとうございました。それでは、また!(^0^)/

http://www.nicovideo.jp/watch/so38378626