皇室に玄界灘産「わかめ」を献上…地島沖で今年初収穫の9.5キロ 福岡空港で出発式

皇室に玄界灘産「わかめ」を献上…地島沖で今年初収穫の9.5キロ 福岡空港で出発式

玄界灘で採れた特産品のわかめを皇室に届けるため、宗像大社の神職たちが福岡空港を出発しました。◆今年初収穫の9.5キロ6日、福岡空港では出発式が開かれ、宗像大社の神職が旅の安全を祈願しました。その後、わかめが入った杉の箱が全日空の客室乗務員に手渡されました。宗像大社は皇室の安泰や両陛下の健康を祈って、1963年から毎年わかめを献上しています。わかめは宗像市の離島、地島沖で今年初めて収穫されたもので、9.5キロが届けられます。◆7日に皇居を訪問宗像漁協によりますと、献上するわかめは潮の流れが速い場所で育ったことから、肉厚でうま味が強いということです。宗像漁協地島地区 立石智代表理事「今年は良質でいいわかめも採れたし、61回目となりますので、先輩たちに負けないようにしっかりと届けたいと思います」神職と漁協の関係者は7日に皇居を訪問し、天皇皇后両陛下にわかめを届ける予定です。

http://www.nicovideo.jp/watch/so42044674