「佐賀空港の発展に支障を及ぼさないよう」オスプレイ配備計画で知事が防衛相に要請

「佐賀空港の発展に支障を及ぼさないよう」オスプレイ配備計画で知事が防衛相に要請

佐賀空港へのオスプレイの配備計画をめぐり、防衛省は6月上旬にも駐屯地の建設を始める方針です。佐賀県の山口知事は防衛省を訪れ、浜田防衛大臣に「民間空港としての発展に支障を及ぼさないようにしてほしい」と改めて要請しました。◆駐屯地の建設は6月にも開始25日午後5時すぎに防衛省を訪れた佐賀県の山口知事は、浜田靖一防衛大臣と会談しました。オスプレイの配備計画をめぐっては先週、防衛省が駐屯地の予定地の名義人である佐賀県有明海漁協と用地売買契約を結びました。防衛省は、佐賀空港西側の31万平方メートルに、陸上自衛隊の輸送機オスプレイ17機や、ヘリコプター約50機を配備する方針で、6月上旬にも駐屯地の建設を始める予定です。◆防衛相「佐賀県と連携し取り組む必要」山口祥義・佐賀県知事「民間空港としての発展に支障を及ぼさないという約束については、ぜひこれからも大切にしていただきたい」会談の冒頭、山口知事はこのように述べ、「地元に寄り添って丁寧に工事を進めていただきたい」と要望しました。これに対して浜田防衛大臣は、「排水対策など様々な面で佐賀県と連携し取り組んでいく必要がある」と述べました。オリジナル記事を読む https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/505568

http://www.nicovideo.jp/watch/so42266272