「西風によって大雨」支流で土石流が発生した“巨瀬川”の治水計画が始まる

「西風によって大雨」支流で土石流が発生した“巨瀬川”の治水計画が始まる

次の大雨を見据えた対策です。先月の大雨で氾濫し福岡県久留米市などで被害が出た巨瀬川流域の防災を進めようと自治体の関係者らによる初めての会合が28日、開かれました。◆巨瀬川の支流で土石流が発生した28日午後、久留米市の筑後川河川事務所で開かれた「第1回巨瀬川流域治水推進会議」には久留米市や福岡県の関係者らが参加しました。巨瀬川は耳納山地を源流に、うきは市と久留米市を流れて筑後川に合流する河川です。先月の大雨では、巨瀬川の支流で土石流が発生するなどして大きな被害がでました。◆“西風”によって大雨がもたらされる会議ではまず、九州大学の小松利光名誉教授が講演し、久留米市周辺は山に囲まれ、西に開いた地形のため西風が流れ込みやすい。その西風が耳納山地に当たることで巨瀬川流域などに大雨をもたらすとこの地域の傾向を説明しました。巨瀬川流域治水推進会議では水害や土砂災害に強い地域づくりを目指して治水対策を計画・推進していく方針です。オリジナル記事を読む https://rkb.jp/contents/202308/202308287639/

http://www.nicovideo.jp/watch/so42685221