コンビニで“ニセ電話詐欺”被害を防ぐ 電子マネーカードを販売している店は最後の砦になる

コンビニで“ニセ電話詐欺”被害を防ぐ 電子マネーカードを販売している店は最後の砦になる

なくならないニセ電話詐欺事件。中でも「架空請求詐欺」について、警察は「最後に被害を止めることができるのは電子マネーカードを販売している店舗だと話します。 店舗でできる「声がけ」とは。◆高額の電子マネーカードを買いに来た高齢者福岡市内にあるローソンの店舗で実施されたのは、”有料インターネットサイトの未払いがある”との電話連絡を受けた高齢者が高額の電子マネーカードを買いに来たことを想定した訓練です。客 「リンゴのマークのカードが欲しいんですけど。10万円分位欲しいんですよね」従業員 「10万円分ですか?ご購入目的などお聞きしてもよろしいですか?」◆警察が「声かけシート」を作成参加した従業員は、警察が作成した声かけシートを見せながら客に声をかけ、警察に通報するまでの手順を確認していました。参加した従業員「1つでも多くの詐欺をこちらのほうから未然に防いでいけるようにこれから接客に対してもそういった意識を心がけていきたい」◆店舗で被害をとめることができる福岡県警城南警察署生活安全課 龍頭篤史課長「最後に被害を止めることができるのは電子マネーカードを販売している各店舗になりますので声かけが重要だと考えています」◆被害総額 福岡だけで4112万円警察によりますと、今年1月から8月末までに福岡県内で発生した電子マネーカードを悪用したニセ電話詐欺の件数は91件で、被害総額は4112万円に上っているということです。オリジナル記事を読む https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/788296

http://www.nicovideo.jp/watch/so42913222