『「日本男児」という生き方』を読む 第6回 ねこささやなぎの閑話休題 season6(全6回)

『「日本男児」という生き方』を読む 第6回 ねこささやなぎの閑話休題 season6(全6回)

2011年刊の、笹幸恵氏の著書『「日本男児」という生き方』(草思社)を題材にしたシリーズ、完結編!今回扱うのは、第14章「逃げ道をつくるな」から「真の覚悟とは、いかなる場面においても逃げ道を作らないこと」第15章「転がす女、転がる男」から「『セクハラ』という言葉が誕生したことで、ようやくそれを訴える機会を与えられました」第16章「現代版『男尊女卑』のススメ」から「男がやせ我慢という『男になる』ためのプロセスを経て、今ここに『在る』のなら、私はその男性を立てたいと思います」第17章「半径50メートルの外へ出でよ」から「英雄が色を好むだけでなく、色が英雄を好んでいる可能性も十分にあるのです」退路を断つという覚悟は必要。ただし、撤退作戦も重要!言葉ができることで、概念が拡がることがある。己が信ずるもののためにやせ我慢をしている男は尊敬するし、支えたくなる。色にも選ぶ権利はある。逆に色に好まれるのが英雄という考え方もできるのでは?…等々、ちょっと視線を変えれば見えてくる、決してアナクロニズムではない、今の時代の日本男児の生き方とは?

http://www.nicovideo.jp/watch/so43084711