秀才は天才が憎い

秀才は天才が憎い

秀才は一生懸命勉強し、皆が遊んでいるときも誘惑に負けずに努力してきた、、、その結果、良い学校に入り、良い企業に就職し、勝ち組になっていきました。自分が一生懸命に我慢して努力した結果なのだから、その成果を誰にも渡したくない、、、自分の力で得たものだから、その成果は自分のものなのだ、、誰にも渡さない、、、他の人とは違う、自分は他の人よりも偉いのだ、、、との人生観を持ち、社会のトップに君臨していくエリートになります。一方、天才は違います。天才は努力とは関係なく、一見努力しているように見えるものの、好きで、夢中でやって来たので、自分のことを偉いとも思わない。発見したものも理解したものの、新たに作ったものも、天からのひらめきのようなものなので、それを自分のものとは思わない。なので、これをみんなに公表し、みんなに分け与えたくなる、、、、ふたをして自分のものだけにしようなどと思わない、、、今の世界は圧倒的に秀才が作った世界であり、上は自分の利益に奔走する構造になりやすい。ひと昔前までなら、まだ知と情とのバランスがあったが、学力絶対社会になるにつれて、エリートは自分らは偉く、人を支配して当然であるとのうぬぼれ的完全誤解にまで至ってしまう。しかし、秀才は天才と異なり、命から沸き起こった発想とは違うので、秀才が作る世界にはどこか不自然さが出てくる。そしてやがて行き詰る。まさに今の世界がそうなってしまった。トランプは変人かもしれぬが、天才の星、天王星を太陽の位置にもっている。これは天才的な人に特有の配置。要するにトランプは努力はしたものの、それは遊びの要素がある努力であって、秀才のそれとはスタンスが違う。幾度の破産や挫折から立ち直った天才的な才能は、やがて秀才的な知的力によって支配されている民衆の解放に目を向けるようになっていった。それを絶対に阻止しなくてはエリート社会のうまみを壊されると、秀才は束になってトランプを叩きだす。秀才と天才、、、秀才は天才が憎いのである。それは月と太陽に似て、どんなに月は太陽を真似てどんなに明るい夜にしても暗い昼にも勝てない。月は太陽が憎く、また秀才も天才が憎いのである。今の大統領選挙は、まさに学と情との最終戦争の様相にすら見えてきます。#秀才と天才#天才の星天王星#月と太陽公式サイト  http://www.love-ai.com/ ブログ  https://ameblo.jp/mademoiselle-ai/ ツイッター  https://twitter.com/hoshitomori フェイスブック  https://www.facebook.com/hoshitomori 公式SHOP  http://hoshitomori.net/

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