デュレエ / 椎乃味醂 feat.初音ミク

デュレエ / 椎乃味醂 feat.初音ミク

39chオリジナル描き下ろし楽曲Streaming & Download https://karent.jp/album/3936 作品解説 https://studiognu.org/ja/works/dureeMusic, Words, Arrangement:椎乃味醂 https://twitter.com/sheeno3rinArtwork, Movie:StudioGnu https://twitter.com/StudioGnuCGI (3DCG)制作・監修 Kazuya Ohyanagi素材合成 / コンポジション 柚璃遥キャラクターデザイン / イラスト 浅マタイポグラフィー / グラフィックデザイン kohakunoALife実装撮影 ながいグラフィカルプログラミング melonade関連データ解析 naporitan建造物構造設計補助 柴沼シナリオ・動画設計 / 総監修 椎乃味醂Vocal:初音ミクOff vocal: https://piapro.jp/t/Eu-F39chhttps://youtube.com/@HatsuneMiku39ch 公式Twitter:  https://twitter.com/39ch_Official====================== 椎乃味醂さんコメントぼくは、物心が付いた時から初音ミクが存在したたぶん最初の世代で、音楽の原体験には当たり前にミクが在った。当時の印象は、「機械」でも「珍しい」でもなく、ただ純粋な「好き」でできていた。小学生のころ、ミクは一般層へ浸透する過渡期にあったようで、周りにも少しずつ存在が溶け込もうとしていたが、ここにはぼくと逆の人間も当然居た。人に嗜好があるのは当たり前だけれど、好き嫌いが言葉や仕草として向かうと、「嫌い」の方はより広く深い部分に残る。そういうものは未発達な精神を簡単にすり抜けてしまうから、気づけば昼の放送でミクの歌声が流れる度に知らないフリをして、中学ではミクで曲をつくったこともバレないように苦労した。こうして何年か経つと風向きが変わり、今度はミクやミクの影響下にある曲が断然「当たり前」になりかけていた。高校を卒業するころには「好き」と公に言える空気もあった。ぼくらが大人になったとか、SNSが全体に普及したのもあるけれど、そんな「当たり前」に接近した根本は、星の数ほどの人間が文化に出入りし、「想いや記憶」の投入と回収を繰り返し、流れの中で多様な進化・拡張を不断に引き起こしてきたからに他ならない。そして、16年分の記憶を織り交ぜ、今も瞬間瞬間に初音ミクは創造されている。この開かれゆく「未来」を以って、かつて否定された可能性と、これから生まれる可能性を掬い、肯定し、また想いを馳せる。======================

http://www.nicovideo.jp/watch/so43335661