「移築するのは遺構の破壊」旧門司駅遺構について緊急シンポジウム、専門家から“現地保存”求める声

「移築するのは遺構の破壊」旧門司駅遺構について緊急シンポジウム、専門家から“現地保存”求める声

北九州市で見つかった「旧門司駅」の遺構について、24日全国の専門家が集まり、緊急のシンポジウムを開きました。◆「移築は遺構の破壊…」現地保存求める声北九州市門司区のホールには、専門家や市民などおよそ70人が集まりました。市の複合公共施設建設に伴いJR門司港駅の近くで見つかった遺構は、1891年に開業した「旧門司駅」の機関車庫の跡とみられていて市は、一部を切り出して移築する方針を示しています。ユネスコの諮問機関である日本イコモスは、遺構の歴史的価値が極めて高いと分析し、全体の現地保存を市に求めています。シンポジウムでは、全国から参加した専門家から、「移築するという市の方針は遺構の破壊であり、移築はあり得ない」という意見が相次ぎ、現地での保存を強く望む共同声明が出されました。オリジナル記事を読む https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1016911

http://www.nicovideo.jp/watch/so43444708