マイリスト 皮肉屋なトマトが幻想入り【Tartare More】
orooro さんの公開マイリスト 始まりました第二部。怒涛のドスシリアス展開と、時折展開されるほのぼのを楽しんで頂ければなと思っております。この動画を御覧になった方々が「野菜ってカッコいい! 野菜になりたい!」と思って頂ければ、これほど嬉しい事はありません。
https://www.nicovideo.jp/user/614074/mylist/6534191
皮肉屋なトマトが幻想入り【Tartare More】 第一話『赤と青、弓と槍』①
だから、その手を引っ込めろと言っている! ついに耳まで遠くなったのか?
補足:茄子(クー・フクリン)属性:秩序・中庸
筋力E:魔力C:耐久F:幸運E:敏捷A+:鮮度:A+:宝具:B
対魔力C:簡易的な魔術を無効化する。大がかりな魔術は防ぐ事が出来ない。マスパ? だから無理だってば。
対腐敗B+:腐敗の侵攻をどれだけ防ぐ事が出来るかの数値。ランクBならば一年間は常温で放置されても大丈夫。しかし、環境によって日数は微妙に変化する。
お久しぶりです。トマトスターです。何だかんだ言って第二部に突入致しました。おまけから一週間ほどしか経っていないのは即行で作ったからでは無く、元々この物語は全二部構成を想定して製作していた為であります。まあ、茄子は完全に予想外。皆様の反響が大きかったので急遽登場させた次第ですが。兎に角、今度とも宜しくお願いします。トマトリスト【第一部】:mylist/5648443 【第二部】:mylist/6534191 前回(第一部おまけ):sm3106042 次:sm3202177
7:16|2008年05月05日 12:36:30 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【Tartare More】 第一話『赤と青、弓と槍』 ②
弾幕〝ごっこ〟ねぇ。まっ、偶には優しい世界ってのもわるかぁないか。
補足:鳥避けの加護B(B-):鳥からの攻撃に対する防御。対空防御率。カッコ内の数値は弾幕に対して使用した際のランク。相手及び攻撃を認識している限り、不可能な体勢からも対処する事が出来る。
採取続行B:往生際が悪い。致命傷を受けない限り、採取を続行可能。
泣かないで。恐がらないで。逃げないで。 わたし(うp主)はいつもそばにいる。―――はい。お疲れさまでした。補足:トマトがついにMADに出演させて頂きました!これで夢が叶いましたね。あれ、よく考えれば、ここに書いてる事は大抵叶っている気がします。となれば次の目標をここに書くしか!次の目標は……漫画?ですかね。誰か描いてくれませんか? 瑞々しい野菜達の饗宴を。【葱様製作のMAD】:sm3178149 【ニコニコ幻想入り流星群】:sm3199323 トマトリスト【第一部】:mylist/5648443 【第二部】:mylist/6534191 前:sm3201987 次(遅くなりました。すみません。):sm3461006
7:12|2008年05月05日 12:53:10 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【タルタル・モア】 第二話『呪いと誓い』①
大丈夫だよ、育て主。俺は今も頑張って育っているから―――。
補足:糖栄
契約した事で糖栄の精度が上がった他、今までは実の負担が大きかった夏野菜以外の野菜、そしてそれの延長線上にある物の糖栄が可能になった。今回のお話で彼が米を糖栄出来たのも、契約で魔術自体が強化された為である。
お待たせしました。三部構成です。トマトリスト:mylist/6534191何となく思い付いたもの。【俺にも弾幕を】パトレイバーの太田さんが幻想入り【撃たせろぉぉぉっ!】……ねーよ。 前:sm3202177 次:sm3465193
9:31|2008年05月27日 18:15:48 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【タルタル・モア】 第二話『呪いと誓い』②
ハッ、俺好みのきな臭い雰囲気になってきたじゃねぇか。
補足:良い女に縁の無い……
過去、茄子は気に入っていたパートナーと納得のいかない別れ方をしていたりしていなかったり。
遅くなりました。すみません。ps、ああ、誤字が多い……。orz バタバタしていたからなぁ。申し訳ありません。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm3461006 次:sm3465417
9:25|2008年05月27日 23:48:27 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【タルタル・モア】 第二話『呪いと誓い』③
【お嬢様】咲夜、発掘する度に出て来るこの〝砥石〟って何かしら? ポーチを圧迫するから邪魔でしょうがないわ。
【メイドさん】私に訊かないで下さい。
補足:砥石
刃を研ぐのに必要なもの。前衛職の必須アイテムと言っても過言では無い大切な物なのだが、どこぞのお嬢様はこれの存在を知らないでフ○フルに挑み、そして勝利を収めた様です。ある意味、すごいカリスマだ……。
これで最後です。サムネの人はあくまでもイメージです。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm3465193 次:sm3710958
6:57|2008年05月28日 06:37:46 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【タルタル・モア】 第三話『農家の才能』①
嫌な……夢だった。
また日が経ちましたが、第三話を出荷致しました。後書きの最後の空白は以前と同じ、自由欄ですので、何かあればそちらに宜しくお願い致します。①はちょいとキャラが壊れ気味なのでご注意を。ほのぼのを書こうとした結果ですので。あぃ。トマトリスト:mylist/6534191 次:sm3711149
10:07|2008年06月20日 18:33:23 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【タルタル・モア】 第三話『農家の才能』②
今は楽しもう、この幻想の時を。
「あのバカ農家も言ってたじゃないか。行き詰ったら野菜を作れってさ。それは正しい。 ・・・・・・バ○ット、野菜は育っている。 壊死寸前であろうが採取の痛みにのたうちまわろうが、今もこうして育っている。 それを━━━━美味しく(みらいが)ないと、おまえは笑うのか」トマトリスト:mylist/6534191 前:sm3710958 お待たせしました。第四話:sm4912796
10:46|2008年06月20日 19:03:17 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第四話『お嬢様、刻をこえて』①
輝夜「あ~、長かったわねぇ。なんか肩凝っちゃったわ」
永琳「貴女の能力を使えば良かったんじゃない?」
輝夜「あ」
永琳「……はぁ」
輝夜「……べ、別に気付いてなかったわけじゃないんだからね!?」
補足:ナスボイルの真名解放。
成長解放はトマトだけのオリジナルスペル。真名解放は菜士達が持つそれぞれの得物が力を解き放つことで、大抵は一つの得物に付き一つの真名を持っている。しかしナスボイルは特別な茄子(槍)であり、〝空き満たす紫紺の槍〟は対人用の真名解放に過ぎない。もう一つ、彼は対軍用の真名解放を
お久しぶりです。トマト☆です。もう忘れてしまった方も多いとは思いますが、なんとか戻って来ることが出来ました。体調は依然として最悪、気力は少し上昇。そんな感じでドスシリアスしか書けなくなってしまいましたが、また宜しくお願いします。わたしは生きています。貴方の心の中で……。トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm3711149 次回:sm4913133
9:55|2008年10月13日 00:03:47 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第四話『お嬢様、刻をこえて』②
残念。それはわたしの異母兄弟だ。
トマト:真名(???) 属性:中立・善。
筋力F,魔力A,耐久F,幸運E,敏捷B+,鮮度A+,宝具,A+++(EX)
対魔力A:契約したことで対魔力は上昇している。菜骸布を組み合わせることで、マスパの直撃にも耐えうる……時もある。
対腐敗(EX):肉体を喪失しているので対腐敗は最大値まで上がっている。体が無ければ腐らない。だけど、体が無くても食べられる。便利な野菜だよ、トマトって!
後半の後ろ絵と彼女のアイコンは絵巻の方からお借りしました。ありがとうございます。トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm4912796 次回:sm4913388
9:51|2008年10月13日 00:25:37 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第四話『お嬢様、刻をこえて』③
よぉ、いい茄子喰ってるか?
補足:スキル:トマト
千里眼C:視力の良さ。動体視力の向上。遠方の標的の捕捉。目が無い彼がどうしてこのスキルを持っているかは不明。
魔術A:魔術師としては最高峰クラス。契約の恩恵により魔力は上昇しているものの、供給される量が最低限の為、生前のようにバカスカと魔術を行使するのは不可能になってしまった。
〝■〟の契約者:トマトが気付いていない、守護者の真の意味。彼が霊体化出来ない理由がここにある。そしてこれが解放された時、トマトは幻想入り屈指の厨二キャラに進化するのだ。
「ゴミじゃないからだろ。 ━━━━みっともないが。誰かに味わってもらいたいという気持ちがあるのなら、 アンタはギリギリ野菜(しょうひん)だ」 はい、お疲れさまでした。追記:なにやら途中で文字送りがやたらと速くなる場面があるようです。申し訳ありません。追記その②、ステータスが更新されました。トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm4913133 お待たせしました! 次回:sm5342128
7:23|2008年10月13日 00:57:19 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第五話『固有結界、使用不可』①
【理想を追って】
―――ォオォォォォオォ。
怨嗟の声をあげて崩れ落ちる同胞(やさい)を無表情で見つめる。
これまでいったい何個の野菜をこうして処理してきたのか、もはやその数を思い出すことは出来ない。
人々を飢えから救う為、野菜の脅威から救う為に生まれ育った町を飛び出した。
あれから既に五年の月日が流れて尚、俺は未だに理想を追い求め続けていた。
育て主から託された夢―――〝セイギのミカタ〟になる為に。
どうもです。トマト☆です。なんとか二ヶ月以内に更新することが出来ました。無駄に尺が長くなってしまい、今回はついに五分割にする羽目に。どうにも十分以内で動画を区切っておかないとファイルサイズオーバーで弾かれてしまうので。所々文字送りがやたらと速くなってしまうので、その辺は申し訳ありません。理由はさっぱり。今回はいつもより文字送りを速くしようと思った、その弊害でも発生したのでしょうか?トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm4913388 次回:sm5342328
9:27|2008年11月24日 13:59:03 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第五話『固有結界、使用不可』②
【追撃者】
実(体)に無数の凶器(フォーク)が突き刺さる。
吹き出す果汁は俺からなけなしの体力を奪っていく。
「糖栄―――開始(トレース・オン)」
脳裏に装填するはこの実に刺さっている断罪の食器の設計図。
血の滲むような鍛錬の果てに辿り着いた俺の世界―――そこから零れ落ちた種こそが、俺の出来る糖栄の正体だった。
「―――はっ!」
顕現させた3本の食器、それを執行者目がけて投擲する。
その②です。そう言えば、体調回復する為に茄子を食べろというコメントがありましたが……実は私、茄子が嫌いなんですよね。追記:色々と伏線散りばめたりしていますが、全て回収出来る自信がない……。とりあえず、トマトリストにもそれっぽいもの散りばめておきました。トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm5342128 次回:sm5342894
9:23|2008年11月24日 14:50:17 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第五話『固有結界、使用不可』③
その内の二本は弾かれ、しかしもう一本は狙い通り右肩に突き刺さった。
―――腐りし幻想。
食器が内包した魔力。それを炸裂させる。
それに敵の肩を吹き飛ばすほどの威力は無かったが、執行者は爆風に押されてよろめいた。
「解凍―――全糖栄連続層写……!!!」
瞬時に新たな種を心象菜園から収穫し、ろくに狙いを定めずに撃ち出す。
魔力、そして水分不足により一瞬意識が遠退いた。
ない筈の歯を食い縛り、誘惑の魔手を振り解く。
まだだ―――まだ俺はこんなところで腐るわけにはいかない。
衛宮、助けたものが野菜ならば喰われるな。目の前で喰われるのは中々に応えるぞ。 アイコンはスタジオりみる様よりお借りしております。 トマトリスト;mylist/6534191 前回:sm5342328 次回:sm5343443
9:23|2008年11月24日 15:13:59 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第五話『固有結界、使用不可』④
追撃者の数は農協の執行者が二人、そして意思ある野菜が三十。
今の俺じゃその全てを打倒することなど出来やしない。
連射によって生じた弾幕を利用し、その場から離脱する。
木の根に実を下ろし、荒い息を吐き出した。
逃げてばかりの自分に思わず苦笑が零れる。 魔力と体力は既に底を尽いていた。
今の俺を生かし動かしているのは、理想という名の呪いなのだろう。
それを自覚していながら尚突き進もうとする俺は、真性の馬鹿に違いない。 意識を手放す直前、何故か寂しげな彼女の顔が脳裏を過ぎった。
前回の動画にて、永琳先生がわざわざ出張してくださいました。本当に感謝しております。茄子についての造詣が深まりました。そして……最後の太陽と草。なんでしょうか、あれは。シリアスと主張する私に対する挑戦状でしょうか? 宜しい、ならば受けて立ちましょう。最強のシリアス、ゆっくりその目に焼き付けて逝ってね!トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm5342894 次回:sm5343079
9:24|2008年11月24日 16:10:52 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第五話『固有結界、使用不可』⑤
【焼却指定】
魔力を消費して野菜を作り出す俺の糖栄。 人々を飢えから救う為、人を喰らわんとする野菜から人々を救う為、俺は惜しげもなく自身に備わった能力を行使した。
裏表問わず根を張る巨大組織・農協。
奴らの耳に俺の情報が入ったのは当然だったのだろう。
田畑を介さず野菜を生み出せる俺の能力を脅威と見た農協が、俺を焼却指定にしたのも必然と言えた。
それでも俺は走り続けた。救い続けた。
そう、それが破綻した理想だと気付くこともなく。
そして俺は生まれ育ったあの町で―――彼女と再会した
だが知るがいい半額品を手にした者。 値段(がいねん)は値段(がいねん)によって破られる。 時間の呪い(タイムサービス)は、この商品にも例外なく存在するという事を。 はい、お疲れさまでした。長かったですね。申し訳ありません。性分なので。熱が二ヶ月ほど続いているので、眼科に行きました。目薬もらいました。(´・ω・`) トマトリスト:mylist/6534191 前回:sm5343079 次回:輝夜「そろそろ能力出す」:sm5945048
4:42|2008年11月24日 15:28:18 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第六話『―――見えているぞ』①
【さよなら】
「……■■、アンタはやり過ぎたのよ。もう事態は私に収拾出来る領域を越えてしまっている。アンタは近い内に処理されるわ。ウチ(農協)についている菜士の手によって」
「……たった一個の野菜相手に菜士を持ち出すのか。ははっ、俺の力も捨てたもんじゃないな」
そう呟いた瞬間、俺は彼女に張り倒されていた。
予想していたとは言え、小柄なこの実だ。
耐えることなど出来ず、そのまま大地に叩き付けられる。
潰れた果肉から赤い汁が染み出した。
お久しぶりです。トマト☆です。いよいよ物語が動き始めた第六話を御届け致します。トマトカッコいいよトマト。ただ、ウチのトマトは土壌の影響からかいつも臭い。微妙に臭い。トマト臭いよトマト。大・搾・取ッ! トマトジュ―――スッ!!!トマトリスト:mylist/6534191 次:sm5945384 前:sm5343079
9:55|2009年01月25日 18:09:55 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第六話『―――見えているぞ』②
「……これで今までの貸しはチャラにしといてあげる」
「ああ……ありがとう―――いや」
彼女の名を呼ぼうとして思い止まる。
最早自分にその権利はないのだ。
むしろ今まで見限らないで居てくれたことに感謝するべきだろう。「せいぜい逃げ延びることね。アンタ、どうせまだどうしようもない理想を追っているんでしょ」
「まあな。俺の夢は―――〝正義の味方〟だから」
「本当に馬鹿な野菜ね、アンタは。……けど、アンタのそういうところ―――」
―――嫌いじゃなかったわ。
それが最後の会話だった。
その②です。どうしてか十分を越える動画がうp出来ない。せめて二分割くらいに出来れば楽なんですけどね。一体なにが原因なのやら。トマト臭いよトマト。多分、あの臭いは良かれと思って大量に投入した鳥の―――。トマトリスト:mylist/6534191 次:sm5945682 前:sm5945048
9:51|2009年01月25日 18:39:49 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第六話『―――見えているぞ』③
【コワレタカラダ、クルッタココロ】
―――ああ、ここまでか。
燃え盛る火を眺めながら、疲れた微笑を貼り付ける。
ある魔術師の作り出した大規模な結界魔術。
それはその土地に住む人間全てを肥料とし、強制的に土壌へと栄養を還元させる禁忌だった。
阻止すべく動き出した俺は、固有結界を発動。
己が命と引き換えにこれの阻止に成功した。
しかし、一度狂った地脈は二度と元には戻らない。
この地は……人の住めぬ死の土地へと成り下がるだろう。
その③です。前回茄子が食べられないと零したところ、なにやらタグで会話までして頂いてありがとうございました。いや嫌いなものは嫌いなのですが。自分……肉食ですから。トマトリスト:mylist/6534191 次:sm5946267 前:sm5945384
7:23|2009年01月25日 19:43:18 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第六話『―――見えているぞ』④
そのことに嘆き苦しみ憎しみを募らせた住人たちの怒りの矛先が力を使い果たし動けぬ俺に向いたのも必然と言えたのだろう。
農協の情報操作によって事件の首謀者に仕立てられた俺は、公開焼却処理にされた。
実の末端から少しずつ喪失していく感覚。
後悔がないと言えば嘘になる。
結局、俺は全ての人間を救うことが出来なかったのだから。
ならばせめてこの俺が死ぬことによって、多くの人間が幸福になれるよう祈ろう。
意識が闇に飲み込まれる。遠くで人々の歓声が聞こえた気がした。
ああ、良かった。これでいい……。
その④です。「━━━━それでも、野菜(いのち)には価値がある。 腐ってしまった野菜でも。人間には食べられなくても、今まで積み上げてきた成長過程には意味がある。 いつまでも採取されなくても━━━━その実で何かが出来る以上、必ず、救える飢えがあるだろう」後半、例の彼女の説明の際、心なしか文字送りが速くなっているかもしれません。申し訳ない。トマトリスト:mylist/6534191 御待たせにゃん:次:sm6081256 前:sm5945682
4:55|2009年01月25日 20:03:48 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第七話『正義の系譜』①
【契約】
―――わかった、契約しよう。
―――我が死後を預ける。その報酬をここに貰い受けたい。
その声に耳を傾けたのが、オレにとっての悲劇の始まりだった。
永遠に終わることのない絶望の日々。
それを腐敗させる為ならオレは―――。
その①です。今回も無駄に長く、その⑤まで続きます。時間にして50分くらいでしょうか。ですので、時間に余裕のある時にゆっくりと見て頂ければと思います。そんなに物語は進行していませんし。誤字報告:フラン「ドール」・スカーレットでした。申し訳ない。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm5946267 次:sm6081552
9:24|2009年02月08日 11:22:20 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第七話『正義の系譜』②
【掃除屋―――シュゴシャ】
眼前に広がるのは無数の屍と野菜の山。
オレの手にした双豆からは血と汁の滴が流れ落ちている。
彼らには何の罪もなかった。
ただ、〝この場に居合わせた〟それだけの理由でオレは彼らを刈り取ったのだ。
人間と野菜、その種を存続させる為。彼らは残りの九を救う為の〝一〟の犠牲だった。
オレはそれを、見ていることしか出来なかったのだ。
その②です。タイトルに深い意味はないです。詮索はしないように。うむむ、やはり動画時間が長過ぎる気がしますね。この半分くらいが調度いいのでしょうか? 次回は多くて三分割くらいにしようかなぁ。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6081256 次:sm6081795
10:29|2009年02月08日 11:48:33 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第七話『正義の系譜』③
【磨耗】
オレが世界の奴隷になっていったいどれだけの月日が経ったのか。
この実は魂までも完全に血と汁で穢れてしまったのだろう。
守護者となったオレにはもはや自分の意思などない。
人や野菜が犯してしまった罰の尻拭いをする為だけに呼ばれ、不安要素を排除して消えていく―――ただそれだけの存在。
違う。違う。違う。違う。違う。違う―――!
オレが目指していた〝モノ〟はそんなものではなかった。
オレの引き継いだ夢は―――正義の味方は―――。
その③です。どうしたうp主、体力が落ちているぞ。 この世すべての薬などと笑わせる。 それは肥料の総称だ。我は肥料より生まれしもの。 野菜がある限り、君はあらゆる肥料を再現可能だ。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6081552 次:sm6082044
10:30|2009年02月08日 12:17:58 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第七話『正義の系譜』④
【過ち】
そもそも、なにが間違いだったのか―――?
育て主の意思を継いで〝セイギのミカタ〟になったことか。
彼女の反対を振り切り、魔術師ではなく野菜使いになったことか。
それとも―――。
〝オレ〟がこの世に実を成したことなのか。
その④です。申し訳ないことに、今回は茄子の出番はございません。ここらで伏兵―――じゃなかった伏線を入れておかないと後々厄介になると今更ながら判ってしまいましたので。あと、ネタ的にも美味しいですし。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6081795 次:sm6082241
10:30|2009年02月08日 12:42:06 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第七話『正義の系譜』⑤
【削れた芯、腐った果実】
一度隷属してしまったこの実を解き放つ術はない。
オレはこのまま世界が滅びの時を迎えるまで、働き続けるだろう。
元より、叶いなどしなかったのだ。
人も野菜も全てを救うことの出来る〝セイギのミカタ〟になることなど誰にも出来はしない。
全てはなにも知らない未熟者の描いた虚ろな夢。
憎むべきは自分、野菜の分際で夢など持ったこの自分こそが全ての過ちの根源に他ならないのだ。
その⑤です。俺は別に美味さをアッピルなどしてはいない俺を美味いと感じてしまってるやつは本能的に農家タイプ追記:自動ジャンプ機能というのがあるのを先ほど知りました。喜び勇んで使用しようとしたのですが、友人曰く、自動ジャンプは諸刃の刃とのこと。ジャンプなしの方が皆様的にはいいのでしょうか? このままで良いぞというのならば、このままでいきたいと思いますが。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6082044 次:出来ますた:sm6157370
8:09|2009年02月08日 14:20:36 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り 第八話『必満の槍、無腐敗の盾』①
【最後の好機】
意識が浮上する。
意思を宿した状態で召喚されるのは、いったい何時ぶりだろうか?
眼前には脈打つ血管―――いや、これは巨大な維管束か。
莫大な魔力を内包した未知なる空間に私は居る。
芯内に転送される此度の私の役目、そして―――召喚主の素性。
それが■■■だと判った時、私は壊れたように哂っていた。
なんという運命、なんという皮肉。
よりによって、この私が奴に召喚されるとは。
その①です。最初に謝罪しておきます。申し訳ありませんでした。画像はイメージです。イメージなのです。今回アウトなイメージがやたらと多いです。そして、その④まで続きます。すみません、③で終わる予定だったのですが……。ふざけた結果がこれだよ!トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6082241 次:sm6157585
9:35|2009年02月15日 10:52:30 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り 第八話『必満の槍、無腐敗の盾』②
だが、そんなものは私にはもはや関係ない。
この実が秘めているのは、貴き理想などでは断じてない。
我が目的を達成出来るというのならば、喜んでこの実を差し出そう。この地には■■が居る。それだけで充分だ。
実だけでなく、魂までも腐敗させるほどの絶望の中。
ただ、この時だけを愚直なまでに待ち続けた。
限り無く零に近い可能性に賭けたのだ。
さあ全てを終わらせよう。
この、忌々しい大樹の懐で。
その②です。腐りませんよ。俺はまだ……人類が野菜を収穫する姿を見ていない。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6157370 次:sm6157776
9:29|2009年02月15日 11:15:12 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り 第八話『必満の槍、無腐敗の盾』③
【空き満たす豊穣の槍】 ナスボイル ランクB+
ナスボイルの“満たす”力を最大で解き放ち、ある一定範囲の空間を膨張させて崩壊させる対群野菜。投擲野菜。
因果逆転の効果も継続しており、その菜槍からは逃げることは出来ない。これを回避するには投擲宝具に絶大な防御を誇る野菜を以って迎え撃つか、より高い神秘と鮮度を内包した野菜を使うしかない。
その威力は高く、トマトをして「オリジナルを上回る」と断じさせた。
その③です。ちなみに固有結界っぽいのはトマトが持つと味と鮮度が両方そなわり最強に見えるナスが持つと逆に実がまずくなって腐る【訂正】 トマト200個分→トマト300個分。どうしようもないですね。まさか自分の設定を忘れるとは。だいたいなんだよ、トマト○○個分て。判り辛いだろ! 出て来い作者!! せめて……せめて五円チョコにしろよ……うぅ。トマトリスト:mylist/6534191 前:sm6157585 次:sm6158210
9:31|2009年02月15日 12:09:02 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り 第八話『必満の槍、無腐敗の盾』④
【彼女の宝具】
贋作使いのトマトでも糖栄出来ないほどの神秘を内包した宝具。
彼曰く、“大地そのもの”。
大地を作ることが出来るのは“神”だけであり、野菜を作ることが出来るのは“■■”だけである。
野菜が野菜を生み出すなんてことは、絶対にありはしないのだから。
その④です。ラストです。イメージです。やばいです。消されるかも……いや、そんなの関係ないか。今日は俺とお前で―――。……なんという不条理だ。あの時この肥料があれば、我々はまだ育めた――補足:修正致しました。確かにこっちの方が語呂がいいですね。追記:4/26:あげました。トマトリスト: mylist/6534191 前:sm6157776 次:sm6866152
7:08|2009年02月15日 12:28:35 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第⑨話『力と技と……』
【赤青コンビのEX・IFルート】
「チッ。どうして俺がテメェと一緒に組まなきゃいけねぇんだ」
「それはこちらの台詞だ。やれやれ、一個の方が身軽に動けるというのに、まさかお守りを任せれるとはな」
「その台詞、そっくりそのまま返してやる。言っとくがな、テメェのお守りを押し付けられたのが俺だ」
「ほう。ならば、ここでどちらがお荷物かはっきりさせるかね? まあ、結果は分かり切っているが」
トマトと茄子は睨み合う。
どうしてこうなったのか。時間は少しだけ遡る。
どうもです。トマト☆です。お久しぶりです。今回のお話は仮面の戦士一色なので、その点ご注意くださいませ。そして、こんなにうpが遅くなってしまい申し訳ありませんでした。エンコに連続でミスってこんな時間になってしまいました。風邪をひいたっぽいので、今日はさっさと寝ることにします。「さあ、収穫(センソウ)を続けよう、バ○ット・フラガ・マクレミッツ。」「━━━━今度こそ、君だけの望み(サラダ)を見つける為に」前:sm6158210 次出来ました:sm7406110 トマトリスト:mylist/6534191
33:36|2009年04月26日 22:57:53 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第十話前 『実り過ぎた非常識』
月の異変を解決したトマト達は、永遠亭の姫・輝夜の提案で肝試しを行うことになった。
どうせよからぬことを考えているのだろうと、大半の者は興味すら示さなかったが、肝試しついでに気が立っている妖精や妖怪を少し懲らしめてくれと言われ、トマトは渋々参加を承諾した。
茄子はその様子を見て、鼻で笑うだけだった。
だが、トマトの発した一言が彼の闘争心に火を点けることになる。
「クッ。せいぜい私に守られていろ、ランサー」
「……吼えたな、アーチャー。……いいぜ姫さん、俺もアンタの企みに乗ってやる」
どうもです。トマト☆です。お久しぶりです。長くなり過ぎたので前半と後半に分けることにしました。ほのぼのとか言っておりますが、あまりほのぼのではないかもしれません。少なくとも、草は生えないと信じております。流石に二ヶ月置きに更新とかもうどうしようもないペースなので、向こうのアドレスを張っておきます。一応、更新したら向こうで報告するので、ええ。遅筆で申し訳ない。http://nekuoro.blog83.fc2.com/豆で敵を防ぐ弓兵もいる。これに懲りたら、肩書きだけで野菜を判断しないことだ。追記:マイリスのメモ欄にちょこちょこと追加。 矢意→八意でした。すみません。名前間違うとか最低だ……。前:sm6866152 次:sm7928029 トマトリスト: mylist/6534191
20:24|2009年06月21日 12:42:30 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り【第二部】 第十話・後 『動き出す災薬』
俊敏さを生かして二個の野菜が夜を駆ける。
行く手を遮る妖怪や妖精を蹴散らす二個が辿り着い先には、トマトがよく知る人物が待ち構えていた。
「君は……慧音か。ふむ、それがもう一つの君の姿というわけか」
偽りでない真の満月を背に、一人の女性が宙に浮かんでいる。
銀の中に映える鮮やかな碧髪、そして頭から伸びた二本の長い角。
これが歴史食いの半獣、上白沢慧音のもう一つの姿だった。
「トマト、悪いことは言わん。すぐにここから立ち去れ。この先には何もないし、誰も居ない」
「だが、火の鳥くらいは居るかもな」
どうもです。トマト☆です。だいぶ遅くなってしまいましたが、トマトの後編です。なげぇ。トマト「イメージだ」ナス「ああ、イメージだな」ステータス表は魔鳥屋様から頂きました。ありがとうございます。【誤字報告】南無散→南無三。あながち、散でも間違いではないかもしれません。前:sm7406110 次:何とかしました:sm8882626 トマトリスト:mylist/6534191
28:09|2009年08月13日 23:09:24 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り 【第二部】 第十一話 EGGPLANT
茄子の発した言葉に慧音の眉がぴくりと反応する。
トマトはやれやれとばかりに小さくヘタを竦めた。
何も自ら火中に飛び込む必要はないだろうに。
「―――っ!? 知っていて尚というわけか! そちらにも事情はあるだろうが、この先の人間に手出しはさせない!」
「話を聞いてくれ―――等と言っても無駄だろうな。已むを得ん。ランサー、君は下がっていろ。彼女は私が何とかする」
「ハッ、テメェこそ弓兵らしく下がってな!」
お久しぶりです。トマト☆です。相変わらず長くて申し訳ないです。トマト:「これはイメー……そろそろ無理が出て来たのでは?」やっぱり農作の始めと終わりにはけじめが欲しかった―――なんて野菜(ココロ)の濫作ね。人の生き様はおわらない間引きみたいなものなのに。【誤字報告】六ヶ月→三ヶ月でした。まさか―――私の心にまで泥の呪いが……。前:sm7928029 次:sm10414978 トマトリスト: mylist/6534191
37:08|2009年11月22日 18:38:13 投稿
皮肉屋なトマトが幻想入り 第十二話 擦り切れた果実 折れない芯
サラダなう。動画の長さはこれぐらいがちょうどいいのかもしれませんね。* 後半の貴女は貴方の間違いです。申し訳ありません。前:sm8882626 次:まだ。トマトリスト:mylist/6534191
14:25|2010年04月17日 12:00:28 投稿
