キーワード ゆっくり怪談 が含まれる動画 : 19289 件中 19169 - 19200 件目
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件【後篇】
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件【中篇】
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件【前篇】
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(19-完)
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(18)
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(17)
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(16)
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(15)
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(14)
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【甲賀三郎 傑作選】支倉事件(13)
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【夢野久作 傑作選】悪魔祈祷書【ゆっくり怪談】
古書店で雨宿りする助教授が店主から「外道祈祷書」の話を聞かされる。価値を知らぬ学生が持ち込んだそれは世界に一冊しかない稀覯本……
「
われ聖徒となりて父の業を継ぎ、神学を学ぶ中(うち)に、聖書の内容に疑(うたがい)を抱き、医薬化学の研究に転向してより、宇宙万有は物質の集団浮動に過ぎず。
人間の精神なるものも亦、諸原素の化学作用に外ならざるを知り、従って宗教、もしくは信仰なるものが、その出発点よりして甚だしく卑怯なる智者の、愚者に対する瞞着、詐欺取財手段なるを認め、地上に於て最真実なるものは唯一つ、血も涙も、良心も、信仰もなき科学の精神を精神とする所謂、悪魔精神なる事を信じて疑わざるに到れり。
わが生まれいでし心は親兄弟、もしくは羅馬(ローマ)法皇が自分のために都合よく作り出せる所謂『神の心』には非(あら)ず。
生前の神罰、死後の地獄また在ることなし。何をか恐れ、何をか憚(はばか)らんや。
歴代の羅馬法皇、その他の覇者は皆この悪魔道の礼讃実行者なり。
万人の翹望(ぎょうぼう)する上流階級の特権なるものは皆この悪魔道に関する特権に外ならず。
人類の日常祈るところの核心(もの)は皆、この外道精神の満足に他ならず。強者は聖書を以て弱者を瞞着し、科学の教うるところの悪魔の力を恣(ほしいまま)にして恥じざらむとす。
全世界の人類よ。皆、虚偽の聖書を棄てて、この真実の外道祈祷書を抱け。われは悪魔道のキリストなり。弱き者。貧しき者。悲しむ者は皆吾に従え」
といったような熱烈な調子で、人類全般に、あらゆる悪事をすすめる文句がノベタラに書いて御座います。私(あっし)はそれを読んで行くうちに、自分の首を絞(しめ)られるような気持になってしまいましたよ。西洋(あちら)には血も涙もない悪党が多い。生肝(いきぎも)取りだの死人(しびと)使い、奴隷売買、人殺し請負いナンテものは西洋人でなくちゃ出来ない仕事だと聞いておりましたがマッタクその通りだと思いましたナ。
その耶蘇教(やそきょう)の僧侶(ぼう)さんは多分、精神異状者か何かだったのでしょう。
そんなつもりで、世界中を悪党だらけにするつもりで、一生懸命に書いたらしく、この世界が「悪」ばっかりで固まっている世界だ……神様なんてものは唯、悪魔の手伝いに出て来た位のもんだっていう事を、出来るだけ念入りに説明しているんです……
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【夢野久作 傑作選】縊死体【ゆっくり怪談】
恋人が途方もなく美し過ぎたので絞め殺してしまった男。
死体を廃屋の鴨居に引っかけてきて、いつ見つかるか、いつ見つかるかと楽しみにして夕刊を読んでいる。
ところが背広男の縊死体発見の記事。驚いた男は夢中でその廃屋に駆けつける。
そこにぶら下がっていたのは、紛う方ない自分の死体だった。
茫然とした男の背後から女の声が聞こえてくる……
どこかの公園のベンチである。
眼の前には一条の噴水が、夕暮の青空高く高くあがっては落ち、あがっては落ちしている。
その噴水の音を聞きながら、私は二三枚の夕刊を拡げ散らしている。そうして、どの新聞を見ても、私が探している記事が見当らないことがわかると、私はニッタリと冷笑しながら、ゴシャゴシャに重ねて押し丸めた。
私が探している記事というのは今から一箇月ばかり前、郊外の或る空家の中で、私に絞め殺された可哀相な下町娘の死体に関する報道であった。
私は、その娘と深い恋仲になっていたものであるが、或る夕方のこと、その娘が私に会いに来た時の桃割れと振袖姿が、あんまり美し過ぎたので、私は息苦しさに堪えられなくなって、彼女を郊外の××踏切り附近の離れ家に連れ込んだ。
そうして驚き怪しんでいる娘を、イキナリ一思いに絞め殺して、やっと重荷を卸おろしたような気持ちになったものである。万一こうでもしなかったら、俺はキチガイになったかも知れないぞ……と思いながら……
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【ゆっくり怪談】地下鉄工事
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【ゆっくり怪談】女縛りの柿の木
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