キーワード 精神分析 が含まれる動画 : 574 件中 1 - 32 件目
種類:
- タグ
- キーワード
対象:
松本俊彦×井上祐紀×山崎孝明「ほんとうの精神分析とは――責任と依存の療法」 (2022/4/5収録) @yukichildpsy @yamazakitakaaki #ゲンロン220405
【収録時のイベント概要】
精神科医の松本俊彦さんと井上祐紀さん、臨床心理士の山崎孝明さんによるトークイベントを開催いたします。
テーマは「精神分析」について。山崎さんは昨年『精神分析の歩き方』(金剛出版)を上梓しました。そもそも精神分析とはなんなのか? 心理臨床において精神分析はどのような位置にあるのか? 精神分析はなぜカルトとみなされやすいのか? 本書は、精神分析の面白さや有効性を「外」に開いていくための「日本精神分析のガイドブック」と山崎さんはいいます。本書の試みは幅広い層から評判を得て、人文書を対象とする「紀伊國屋じんぶん大賞2022」でも第11位にランクインをしました。
精神科医として診療の現場に立ちながら、著書の執筆やメディアへの出演など社会に対しての発信活動でも知られる松本さんと井上さんも、本書を高く評価しています。依存症治療を専門とする松本さん、子どもと大人のメンタルヘルスに取り組む井上さんは「精神分析」をどのように捉え、本書をどのように読まれたのでしょうか。
精神分析を「観光」することで、精神分析と現代社会のあり方について考えていきます。どうぞお見逃しなく!
■
山崎孝明『精神分析の歩き方』(金剛出版)
https://amzn.to/369QXrW
■
ほんとうの精神分析とは – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220405/
斎藤環×與那覇潤「コロナによる分断を越えて、『対話』と『同意なき共感』を取り戻す―『心を病んだらいけないの?』小林秀雄賞受賞記念」 @pentaxxx #ゲンロン200916(2020/9/16収録)
ゲンロンαにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20200923_01/
【イベント概要】
精神科医の斎藤環氏と歴史学者の與那覇潤氏が語り下した共著『心を病んだらいけないの?――うつ病社会の処方箋( https://amzn.to/2Zqbxy0 )』(新潮社)が、第19回小林秀雄賞を受賞した。その受賞を記念して、両氏による対談イベントを開催する。
小林秀雄賞の公式サイトには、「書名をはるかに超えた、射程の広い見事な「平成史」。本書自体が「オープンダイアローグ」であり、一方通行ではない言葉の運動から生まれる、現代の俯瞰図である。」とその受賞理由が紹介されている。
與那覇氏は、新進気鋭の歴史学者として活躍を見せていたさなか、双極性障害(躁うつ病)を発症し、勤務先の大学を辞職した。病気の回復を経て、氏がたどり着いた社会と「知」への探求を綴った『知性は死なない――平成の鬱をこえて( https://amzn.to/33iVMKr )』は、大きな話題となった。
ゲンロンカフェでは、令和になって初めての月に、『知性は死なない』に書評を寄せた斎藤氏と與那覇氏の対談イベントを開催した。『心を病んだらいけないの?』の「まえがき」よると、同イベントが端緒になって、両氏の「対話」の機会が続いていったという。
今回のイベントでは、同書で交わした「対話」について、両氏にふり返っていただく予定だ。さらに、同書の対談収録後、新型コロナウィルス感染症が流行し、大きくさま変わりした社会をどう捉えているかについて、じっくりとお話を伺いたい。
コロナによる分断を越えて、「対話」と「同意なき共感」を取り戻す – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20200916/
#298 岡田斗司夫 ゼミ宮崎駿を精神分析できるのが、『風立ちぬ』でも『もののけ姫』でも『千と千尋』でもなく、『ポニョ』である理由(4.80)+放課後放送
次→so35687761
#00:00 雑談
#03:11 今週の『なつぞら』
#15:19 ポニョの心霊スポット
#23:40 休憩
#26:20 ポニョのモデル
#37:40 いつポニョが映画になったのか
#53:20 有料スタート・ポニョをテーマで読む
#78:36 エンディングの答え合わせ
#94:59 精神分析としてのポニョ
#101:51 お便り
#106:26 放課後・『エンピツ戦記』
#115:47 アニメーションを語る理由
#123:03 マッチコレクション
−−−−−−−−−−
岡田斗司夫ゼミ プレミアム【入会はこちらから】
過去動画・テキスト「岡田斗司夫アーカイブ」⇒https://epbot.site/
パスワードは毎日配信メルマガの文末を御覧ください(毎月更新)
▼関連ページ▼
LINE@ https://line.me/R/ti/p/%40otaking
Kindle https://amzn.to/2JHVLaq
note https://note.mu/otaking
Blog http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/
番組へのお便り*要ペンネーム 住所 氏名
岡田斗司夫 E-mail:[email protected]
2019年9月8日収録
#296 岡田斗司夫ゼミ『崖の上のポニョ』を精神分析する〜宮崎駿という病+放課後放送
次→
#00:00 アメリカ行ってきたよ
#05:23 今週の『なつぞら』
#17:28 『崖の上のポニョ』グランマンマーレ
#36:27 宗助の契約
#45:13 Qアニメは作る方がいい?見る方がいい?/Q高畑勲のみるべき作品
#50:30 有料スタート・イギリスの事件
#59:30 人魚姫
#69:03 『ファインティング・ニモ』
#72:26 宮崎駿の家庭問題
#66:40 Q恋愛イベントしてほしい?
#101:03 アメリカのお土産
#107:47 放課後・プレミアムにもお土産あるよ
#114:28 マッチコレクション
−−−−−−−−−−
岡田斗司夫ゼミ プレミアム【入会はこちらから】
過去動画・テキスト「岡田斗司夫アーカイブ」⇒https://epbot.site/
パスワードは毎日配信メルマガの文末を御覧ください(毎月更新)
▼関連ページ▼
LINE@ https://line.me/R/ti/p/%40otaking
Kindle https://amzn.to/2JHVLaq
note https://note.mu/otaking
Blog http://blog.livedoor.jp/okada_toshio/
番組へのお便り*要ペンネーム 住所 氏名
岡田斗司夫 E-mail:[email protected]
2019年8月25日収録
いま、「キャラクターと日本人」を考える 東浩紀×斎藤環
東浩紀 1971年生まれ
作家、批評家
早稲田大学文学部学術院教授
東京工業大学世界文明センター特任教授
著書
『存在論的、郵便的』
『動物化するポストモダン』
『クォンタム・ファミリーズ』ほか
斎藤環 1961年
医学博士。兼業批評家
爽風会佐々木病院精神科診療部長
専門は思春期・青年期の精神病理、および病跡学
著書
『社会的ひきこもり』
『戦闘美少女の精神分析』
『キャラクター精神分析』 ほか
2011.4.12
Q&A29
今回のリンク↓
ARIALK アイマスク
https://amzn.to/3B49nWM
恥(シェイム)…生きづらさの根っこにあるもの
https://amzn.to/3shGu5q
セルフケアの道具箱
https://amzn.to/3uuO3Zg
精神分析に別れを告げよう―フロイト帝国の衰退と没落
https://amzn.to/3B4ZyYv
心の体質改善「スキーマ療法」自習ガイド
https://amzn.to/3GzGbYF
NOW Foods, 鉄、ダブルストレングス
https://iherb.co/ugrnEBJ
批評の奇妙な思春期――1980年代/文学/メディア 斎藤 環(精神科医・批評家)×大澤 聡(批評家・メディア史研究者)@ジュンク堂池袋本店
2015/8/3収録大澤聡さんの『批評メディア論』が話題となっています。精神科医の斎藤環さんは『毎日新聞』の書評で批評の「風景を一変させる」成果であるとして、文体と視点の「新しさ」を絶賛されました。二人を掛け合わせるとどんな化学反応が起こるのか?批評の行方を占うべく、今回のイベントが企画されました。転換点となった1980年代の文化状況を復習するとともに、現在の文学やメディアにも目配りしていただきます。対話のなかで新たなパースペクティブが提示されることでしょう。年長の読者にとっては懐かしく、若い読者にとっては噂に聞けどよく知らぬ、そんな「80年代」について批評的に語り尽くす珍しい機会です。【講師紹介】斎藤環(さいとう・たまき)1961年生まれ。精神科医/批評家。筑波大学医学医療系社会精神保健学教授。筑波大学医学研究科博士課程修了。医学博士。専門は思春期・青年期の精神病理、病跡学。著書に『オープンダイアローグとは何か』(医学書院)、『ビブリオパイカ――斎藤環書評集1997-2014』(日本評論社)、『世界が土曜の夜の夢なら――ヤンキーと精神分析』(角川書店)他多数。大澤聡(おおさわ・さとし)1978年生まれ。批評家/メディア史研究者。東京大学大学院総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)。日本学術振興会特別研究員を経て、現在、近畿大学文芸学部専任講師。著書に『批評メディア論――戦前期日本の論壇と文壇』(岩波書店)。各種媒体にジャーナリズムや文芸に関する文章を発表。
Traumatic_Memory【自作ノベルゲーム】
ティラノビルダーで制作しました。
画像ファイルが大きすぎて、投稿先に困っていました。
ちなみに初投稿です。
個人サークルSchizoid Carat のブログです。
https://toramii.com/
【お借りした素材】
■サイト名:On-Jin ~音人~
■サイトアドレス:https://on-jin.com/
サークル名:SOUND AIRYLUVS
作曲者名:ISAo
URL:https://airyluvs.com
photoAC
【使用ツール】
ティラノビルダー
Vroid studio
等
精神科医・斎藤環氏出演! 『承認欲求、自傷的自己愛…今あるあるの感情を分析・深掘りする』(2023年1月12日放送・後半有料パート)ゲスト:斎藤環、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝
ゲストは番組初登場となる精神科医・斎藤環氏。
SNS時代になってさらに顕著になった「イイね!が欲しい」に代表される承認欲求。
さらに斎藤氏によれば、「自分が嫌い」「自分のことを考えるのに忙しい」
「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」というような自傷的自己愛な人も増えているそうです。
承認欲求、自傷的自己愛…といった、今あるあるの感情を分析・深掘りします。
まずは、斎藤環氏に、承認欲求、自傷的自己愛などを精神科医の立場から解説・分析をしてもらいます。
こうした精神分析に明るくない人のためにも、基本的な解説(たとえば、自己愛って何?など…)もおこないます。
さらに、斎藤環氏の近著『「自傷的自己愛」の精神分析』では、
「この社会や文化といった背景要因ゆえに誰にでもおこる状態なのです」とも書かれており、
<社会>や<文化>にも注目して人々の感情を深掘りします。
いわく、社会と人々の感情の変遷や、現在の社会的状況の分析・その社会的状況と人々の感情の関係なども深掘りしてゆく予定です。
ということは…承認欲求、自傷的自己愛な人も、<感情と社会との関係>がわかることで、さらに楽になることがたくさんあるのではないでしょうか?
自覚症状がある方だけではなく、家庭、友人、職場にそういう人がいる方にも是非観ていただきたいです。
カウンセリングの枠を超え、“自己”と“社会”を見つめなおすきっかけにもなると思います。
●日時:1月12日(木)21時から生配信
●ゲスト:斎藤環(医学博士・精神科医)
●出演:宮台真司(社会学者) ダースレイダー(ラッパー)
●司会:ジョー横溝(『君ニ問フ』編集長)
■参考図書:斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』(角川新書)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322110000016/
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第1回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
精神科医・斎藤環氏出演! 『承認欲求、自傷的自己愛…今あるあるの感情を分析・深掘りする』(2023年1月12日放送・前半無料パート)ゲスト:斎藤環、出演:宮台真司・ダースレイダー、司会:ジョー横溝
ゲストは番組初登場となる精神科医・斎藤環氏。
SNS時代になってさらに顕著になった「イイね!が欲しい」に代表される承認欲求。
さらに斎藤氏によれば、「自分が嫌い」「自分のことを考えるのに忙しい」
「自分には生きている価値がない」「ブサイクだから異性にモテない」というような自傷的自己愛な人も増えているそうです。
承認欲求、自傷的自己愛…といった、今あるあるの感情を分析・深掘りします。
まずは、斎藤環氏に、承認欲求、自傷的自己愛などを精神科医の立場から解説・分析をしてもらいます。
こうした精神分析に明るくない人のためにも、基本的な解説(たとえば、自己愛って何?など…)もおこないます。
さらに、斎藤環氏の近著『「自傷的自己愛」の精神分析』では、
「この社会や文化といった背景要因ゆえに誰にでもおこる状態なのです」とも書かれており、
<社会>や<文化>にも注目して人々の感情を深掘りします。
いわく、社会と人々の感情の変遷や、現在の社会的状況の分析・その社会的状況と人々の感情の関係なども深掘りしてゆく予定です。
ということは…承認欲求、自傷的自己愛な人も、<感情と社会との関係>がわかることで、さらに楽になることがたくさんあるのではないでしょうか?
自覚症状がある方だけではなく、家庭、友人、職場にそういう人がいる方にも是非観ていただきたいです。
カウンセリングの枠を超え、“自己”と“社会”を見つめなおすきっかけにもなると思います。
●日時:1月12日(木)21時から生配信
●ゲスト:斎藤環(医学博士・精神科医)
●出演:宮台真司(社会学者) ダースレイダー(ラッパー)
●司会:ジョー横溝(『君ニ問フ』編集長)
■参考図書:斎藤環『「自傷的自己愛」の精神分析』(角川新書)
https://www.kadokawa.co.jp/product/322110000016/
【美術】シュルレアリスム概論2/2:超現実主義編【録画】
2011年04月27日に行った放送の録画です。
このコミュで放送しています→co286993
この放送ではアンドレ・ブルトン(1896~1966)が1924年に興したのを「シュルレアリスム」と、
それが日本に伝わって興った芸術潮流を「超現実主義」と呼んで区別しています。
1925年、イギリスから帰国した詩人・英文学者の西脇順三郎(1894~1982)によって
初めて日本でシュルレアリスムが紹介されました。
日本のシュルレアリスムは、ただブルトンの理論をそのまま踏襲したものでもなく、
ブルトンに対する精神分析の様に変形し、正に超現実主義とシュルレアリスムから区別出来る別の芸術理論になったのです。
sm14600188←前へ
マイリスト:mylist/26049640
【美術】シュルレアリスム概論1/2:シュルレアリスム編【録画】
2011年04月27日に行った放送の録画です。
このコミュで放送しています→co286993
この放送ではアンドレ・ブルトン(1896~1966)が1924年に興したのを「シュルレアリスム」と、
それが日本に伝わって興った芸術潮流を「超現実主義」と呼んで区別しています。
シュルレアリスムというとジクムント・フロイト(1856~1939)の「精神分析」の理論を参照し、
その理論を作った事で有名ですが、彼等はただフロイトの理論をそのまま運動に適用した訳ではありません。
シュルレアリスムの理論はフロイトの理論を母体とし、
そこにこの運動の前身であるダダの精神を加える事で成立したのです。
次→sm14600273
マイリスト:mylist/26049640
(2/2) 海猫沢めろん×斎藤環「生き延びるための精神分析 ――『頑張って生きるのが嫌な人のための本』発売記念トークイベント」【2014/04/20 収録】
作家・海猫沢めろんが、自身の経験をもとに「『平凡な毎日』の受け入れ方」を綴ったエッセイ『頑張って生きるのが嫌な人のための本』の刊行を記念し、トークイベントを開催!
本書には、自由を求めてさまざまな仕事を転々とした自身の体験や、同じく自由を求めていた友人「K」が自殺した経験をもとに、「頑張って生きるのが嫌な人」はどう日々を過ごしていけばよいのかについて記されています。
新著『ヤンキー化する日本』でも海猫沢めろんと対話した精神科医・斎藤環とともに、「本当に自由に生きるとはどういうことか」をじっくりと、あらためて問いなおす2時間。あなたも、この退屈な世界を生き延びる術を、一緒に学んでみませんか?
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第2回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
【音声動画】平準司の『心理分析からみたエディプス・エレクトラコンプレックス』
※本音源はライブ収録のため音質が悪い部分がございます。
※収録されている表現は、講座開催当時のまま配信しています
(2015/10/21 カウンセリング講座@大阪)
私たちの初恋はみんな不倫でした・・・そう聞いたら意外な感じがしますか? 私たちは生まれたころ、自分とお母さん、そして、お父さんの3人の世界が全てでした。 そして、その3者の中であらゆる人間関係の基礎を学んでいくことになるのです。 男の子は世界で唯一の女性であるお母さんを巡って、お父さんと競争を始めます。 女の子は逆にお父さんを巡ってお母さんとの競争を起こします。 その競争の結果は男女関係や仕事などあらゆるジャンルで影響を及ぼすことになるのです。
◎本動画の音源は、きくまるショップで販売している、下記の音源と同じものとなります
平準司の『心理分析からみたエディプス・エレクトラコンプレックス』[CL00010012]
¥880 税込
https://kikumaru.shop/items/59fb2bc1ed05e67e7500363b
●カウンセリング講座とは?
https://www.healing.ac/ws/counseling.html
プロのカウンセラーになりたい方をはじめ、営業、サービス業などのお仕事や、対人関係にカウンセリングの技法を生かしたい方におすすめの講座です。
聴き方、話し方、人を受け入れるための心の持ち方、心理分析やアドバイスの仕方などをテーマに沿ってお話します。
カウンセラーとして必要なものごとの見方、考え方を学びたい方に最適です。
●直近の講座日程はこちら
https://www.healing.ac/school/calendar_online.html
✅カウンセラーを目指すあなたにオススメの販売音源
●平準司の『カウンセリング講座①』(5本セット)
https://kikumaru.shop/items/5af52c055f786627a60015f4
●原裕輝の『人生を変える手放しという手法』
https://kikumaru.shop/items/5c5e8ceb787d845aca89001d
●池尾昌紀の『徹底的に「投影」を学ぶ』(テキスト付)
https://kikumaru.shop/items/5a01c3c6428f2d4965001f8d
●大門昌代の『カウンセリングを仕事として成立させるためのスキル』
https://kikumaru.shop/items/5a01c62b92d75f611b000c17
●平準司の25の話
http://bit.ly/31Od2VC
* * *
✅ZOOMで心理学が学べる!
心理学講座や無料説明会の情報はこちら↓
https://www.healing.ac/info/zoompsychology.html
無料説明会にご参加の方には心理学講座(110分)の無料体験チケットプレセント
✅平準司についてもっと知りたい方はこちらもチェック!
https://lit.link/tairajunji
✅平準司のカウンセリングを受けるには:
https://www.healing.ac/info/taira-mendan.html
✅平の話をもっと聞きたい方へ
心理学講座音声配信サービス「きくまる」で心理学講座配信中!
無料音源も多数あります!
https://bit.ly/3AEgtmu
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第7回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第6回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第7回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第6回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第1回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(2/2)斎藤環 「日本語はなぜ『現実』から乖離するのか」――「日本精神分析2.0」第5回
いまやヤンキー化の進行はとどまるところを知らない。気合とアゲのバッドセンス、ポエム化の蔓延、現場主義のリアリズムと夢を語るロマンティシズム、「知性より感性」の反知性主義。ヤンキー化の源泉をさぐることで、あたらしい「日本人」の姿が見えてくる。
【黒バスCoC】影コンビと相棒と時々マフィアと祓魔師7
旧題:【黒バス】まつ毛組+影コンビで豊穣神社【ゆっくりボイス版】
シナリオは「豊穣神社」となります
動画の最初の注意書きをお読みのうえ、先に進んでくださいな。
実はロール振ったのはかなり前だったりします。
その後に青エクが本誌でえらい事になったせいでちょっと出せなくなったメンバーが出まして振り直した結果、こんなところに
その時は緑間は二回も記憶喪失になって、高尾は気絶したりとヒロイン枠は高尾だけじゃなくて秀徳か!になりましたがやり直したら地味な感じに終わりました。
ツイッターID ren_trpg
前話(悪徳の館):sm22866272 次話(レストラン):sm23528390
クトゥルフ1話マイリスト mylist/39309730
ゆっくりボイス版 mylist/45520091
【音声動画】平準司の『一流のカウンセラーがしていること』
※本音源はライブ収録のため音質が悪い部分がございます。
※収録されている表現は、講座開催当時のまま配信しています
(2015/3/10 カウンセリング講座@東京)
「自分が癒されている範囲でしか、あなたは人を癒すことができない」。これは、カウンセリングの法則の一つです。
もう一つ、あなたがクライアントに話していること、アドバイスしていることが、「あなた自身の日常生活で行っていることと一致しているかどうか」もカウンセラーにとってはとても大事なことです。さもなければ、あなたはカウンセリングをするたびに自分に罪悪感を感じなければなりません。
といっても、私たちは完ぺきに癒されているわけではなく、なかにはパートナーもなく、金もなく、苦しみを抱えながら生きているカウンセラーもいるものです。しかし、そんな状況であっても、一貫性をもってカウンセリングを行うことは可能なのです。
◎本動画の音源は、きくまるショップで販売している、下記の音源と同じものとなります
平準司の『一流のカウンセラーがしていること』[CL00010010]
¥880 税込
https://kikumaru.shop/items/59fb125492d75f553b000b8e
●カウンセリング講座とは?
https://www.healing.ac/ws/counseling.html
プロのカウンセラーになりたい方をはじめ、営業、サービス業などのお仕事や、対人関係にカウンセリングの技法を生かしたい方におすすめの講座です。
聴き方、話し方、人を受け入れるための心の持ち方、心理分析やアドバイスの仕方などをテーマに沿ってお話します。
カウンセラーとして必要なものごとの見方、考え方を学びたい方に最適です。
●直近の講座日程はこちら
https://www.healing.ac/school/calendar_online.html
✅カウンセラーを目指すあなたにオススメの販売音源
●平準司の『カウンセリング講座①』(5本セット)
https://kikumaru.shop/items/5af52c055f786627a60015f4
●原裕輝の『人生を変える手放しという手法』
https://kikumaru.shop/items/5c5e8ceb787d845aca89001d
●池尾昌紀の『徹底的に「投影」を学ぶ』(テキスト付)
https://kikumaru.shop/items/5a01c3c6428f2d4965001f8d
●大門昌代の『カウンセリングを仕事として成立させるためのスキル』
https://kikumaru.shop/items/5a01c62b92d75f611b000c17
●平準司の25の話
http://bit.ly/31Od2VC
* * *
✅ZOOMで心理学が学べる!
心理学講座や無料説明会の情報はこちら↓
https://www.healing.ac/info/zoompsychology.html
無料説明会にご参加の方には心理学講座(110分)の無料体験チケットプレセント
✅平準司についてもっと知りたい方はこちらもチェック!
https://lit.link/tairajunji
✅平準司のカウンセリングを受けるには:
https://www.healing.ac/info/taira-mendan.html
✅平の話をもっと聞きたい方へ
心理学講座音声配信サービス「きくまる」で心理学講座配信中!
無料音源も多数あります!
https://bit.ly/3AEgtmu
(2/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第5回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第3回【2013/4/3収録】
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(1/2)斎藤環 「日本語はなぜ『現実』から乖離するのか」――「日本精神分析2.0」第5回
いまやヤンキー化の進行はとどまるところを知らない。気合とアゲのバッドセンス、ポエム化の蔓延、現場主義のリアリズムと夢を語るロマンティシズム、「知性より感性」の反知性主義。ヤンキー化の源泉をさぐることで、あたらしい「日本人」の姿が見えてくる。
(1/2) 海猫沢めろん×斎藤環「生き延びるための精神分析 ――『頑張って生きるのが嫌な人のための本』発売記念トークイベント」【2014/04/20 収録】
作家・海猫沢めろんが、自身の経験をもとに「『平凡な毎日』の受け入れ方」を綴ったエッセイ『頑張って生きるのが嫌な人のための本』の刊行を記念し、トークイベントを開催!
本書には、自由を求めてさまざまな仕事を転々とした自身の体験や、同じく自由を求めていた友人「K」が自殺した経験をもとに、「頑張って生きるのが嫌な人」はどう日々を過ごしていけばよいのかについて記されています。
新著『ヤンキー化する日本』でも海猫沢めろんと対話した精神科医・斎藤環とともに、「本当に自由に生きるとはどういうことか」をじっくりと、あらためて問いなおす2時間。あなたも、この退屈な世界を生き延びる術を、一緒に学んでみませんか?
(3/3)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第4回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(1/2)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第5回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。
(2/3)東浩紀「『一般意志2.0』とその後」第4回
2011年に出版し大きな反響を呼んだ『一般意志2.0』。しかし(著者から見ると)内容は十分に理解されているとは言いがたく、さまざまな誤解を呼んでいる。また単著にまとめるにあたり、割愛したアイデアも多い。
たとえば、なぜフロイトの精神分析が副題になるほど重要視されているのか、著書の内部ではほとんど説明されていない。ルソーの恋愛観や告白観と社会契約論の関係も記されていない。読みやすさを重視したためだが、しかし本当は、そのような「枝葉末節」こそが、『一般意志2.0』のアイデアの本質を支えていたのである。
というわけで、この講義では、そのような瑕疵を補いつつ、著者の考える人間観、社会観をあらためて整理するとともに、その実践的な含意についても議論したいと思う。受講にあたっては格段の哲学的知識は必要としないが、抽象的思考に取り組もうとする意欲は求める。
『存在論的、郵便的』は思想の本、『動物化するポストモダン』はオタクの本、『一般意志2.0』は政治の本、と分けて考えることはできない、というのがこの講義で示したいことである。