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五百蔵容×中村慎太郎×速水健朗「ジャパンズウェイを再考する――2022年サッカーW杯日本代表はどうなる!?」 (2022/1/26収録)@500zoo @gotanda6 #ゲンロン220126
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webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。ぜひお読みください。
記事URL= https://www.genron-alpha.com/article20220304_01/
【収録時のイベント概要】
2022年はサッカーファンの熱気と興奮が高まる年だ。そう、4年に1度のFIFAワールドカップが、今年カタールで開催される。日本代表は森保一監督のもと、7大会連続の出場と本戦での過去最高のベスト8入りに向け、アジア最終予選のグループBで激戦をくり広げている。アジア最終予選のここまでの成績は、6試合を終えて4勝2敗。グループで2位につけている。1月27日からの残り4試合を経て、無条件で出場権を獲得できるグループ2位以上を維持できるかに注目があつまるところだ。
ゲンロンカフェでは、前回ロシア大会が行われた2018年にサッカーイベントを2度開催。第1弾はサッカーに疎い東浩紀に、講師役の速水健朗氏とさやわか氏がサッカーの魅力をプレゼン。W杯決勝戦直前のお気楽雑談イベントとして始まったが、『砕かれたハリルホジッチ・プラン――日本サッカーにビジョンはあるか?』『サムライブルーの勝利と敗北サッカーロシアW杯日本代表・全試合戦術完全解析』の著者である五百蔵容氏が急遽登壇し、緻密な試合分析が行われるなど、白熱の展開となった。好評につき開催された第2弾では、五百蔵氏と速水氏、さらにハリルホジッチ元日本代表監督の専属通訳を務めた樋渡群氏が海外からネット電話で特別出演するなど、おおきな話題を呼んだ。
そんな伝説のサッカーイベントが、ふたたびゲンロンカフェに帰ってくる。第3弾となる今回は、五百蔵氏と速水氏のおふたりに加え、第2弾で途中登壇したライターの中村慎太郎氏も参加。2018年のW杯直前のハリルホジッチ監督の電撃解任から現在まで、日本サッカーはどのような道のりを進んだのか。そして、今年のW杯で日本代表は目覚ましい結果を残せるのか。日本サッカーの指針とされる「ジャパンズウェイ」とはなんなのか。
サッカーファンも、そうでないひとも必見! ゲンロンカフェならではのディープで、アツい議論をご期待ください!
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ジャパンズウェイを再考する – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20220126
速水健朗×山谷剛史「サイバー先進国・中国のネット社会はどこまで進化しているのか?――コロナ禍とテクノロジーの最前線」(2021/11/8収録) @gotanda6 @YamayaT #ゲンロン211108
【収録時のイベント概要】
アプリを通した給付金にデジタル通行手形。ドローンによる物資輸送やAI・VRの活用。これらはみな、中国で実際に行われたコロナ対策です。
中国がIT大国であることは、もはや周知の事実でしょう。アメリカのGAFAになぞらえてBATHと呼ばれる4大企業(バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイ)の存在はもちろん、QRコードを活用した電子決済の普及ぶりもよく報じられています。
その一方で、中国では2014年末にGoogleが完全に遮断されたのに加え、FacebookやTwitterなどのグローバルなSNSも軒並み規制されています。その結果中国では、国内向けのウェブサービスやテクノロジーが独自に進化していくことになりました。インターネット本来のオープンなイメージとは真逆の閉鎖性を持ちながら、しかし急速に発展した中国のネット社会。その実態はどのようなものなのでしょうか。
その一端がうかがい知れたのが、新型コロナウイルス感染症に対する対応策です。AIによるレントゲン写真の高速分析やドローンによる配送、スマート化された工場によるマスクの大量生産など、ITを活用した対策が迅速に、かつ大規模に行われました。人の移動が制限される中、広州市では自動運転車による無人配送が行われ、一部のマンションではロボットが部屋まで物資を届けてくれるといいます。
もちろん、中国で大胆な対策が可能なのは、一党支配による管理社会だからこそ。しかし日本も、そこから学ぶべきことはたくさんあるはずです。
ゲンロンカフェでは長年中国のITをリサーチしてきた山谷剛史さんを迎え、編集者・ライターの速水健朗さんとともに、その最前線についてうかがいます。知られざるサイバー先進国の真実とは?
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サイバー先進国・中国のネット社会はどこまで進化しているのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20211108/
飯田泰之×谷口功一×速水健朗「夜の公共圏はコロナでどう変わるのか」(2021/8/11収録)@iida_yasuyuki @KoichiTaniguchi @gotanda6 #ゲンロン210811
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https://youtu.be/ODWOgXkYxhc
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記事URL= https://genron-alpha.com/article20211008_02/
【収録時のイベント概要】
新型コロナウィルスの流行から1年半。飲食店はたびたび営業自粛や規制の対象となり打撃を受けてきた。特に矢面に立たされたのが、スナックやバーをはじめとする「夜の街」だ。時短要請によって夜の営業は良くないものとされ、酒類を伴う会食は感染リスクを高めるとして規制強化された。外で他人と語り合うことは許されなくなり、感染抑制を理由に「夜の街」は糾弾され続けた。
「夜の街」は不要不急なのか。東京都立大学教授で「スナック研究会」を主催する谷口功一氏は、夜の社交の場が「公共圏」として果たす役割に注目してきた。地方部では公的助成を受けた「夜の公民館」的なスナックや、要介護者のための「介護スナック」といった取り組みもあるという。さらに谷口氏は、Web Voiceで公開された「『夜の街』の憲法論―飲食店は自粛要請に従うべきなのか」では、度重なる営業自粛要請に対する問題を、憲法や法哲学の観点から考察して話題を呼んだ。
この度ゲンロンカフェでは、飲食業界に対するコロナ対策と「夜の街」の実態をあらためて検討しながら、「夜の街」の公共的な意義とこれからのゆくえを多角的に考えていく。ご登壇いただくのは、谷口氏にくわえ、飲食業界や「夜の街」にも詳しい経済学者の飯田泰之氏、ライターの速水健朗氏。
夜の公共圏は壊滅的な状態にある。その困難に対し、われわれの社会はどう向き合うべきなのか。充実の議論をお見逃しなく!
夜の公共圏はコロナでどう変わるのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210811/
近藤聡乃×三浦哲哉×土居伸彰「ニューヨークとロサンゼルスで考え中ーー食と生活の多様性はどこにありうるのか」 (2021/6/29収録)@AkinoKondoh @miuratetsuya @NddN #ゲンロン210629
☆ 当番組は二部構成です。前半(第一部)は三浦さんと土居さんの対談形式。近藤さんはニューヨーク在住のため、番組開始から1時間47分ほど経過した、後半(第二部)からのビデオ通話を使用しての出演となります。
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https://youtu.be/Ny0AYhq890Q
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記事URL= https://genron-alpha.com/article20210720_01/
【収録時のイベント概要】
「食」と地域の関係は深い。その土地の風土や気候、伝統や歴史が関わるのはもちろんだし、そこに集まる人間たちが、地域の食文化をつくっていることもまた間違いない。
マンガ家・アーティストの近藤聡乃さんは、2008年にニューヨークに移住した。近藤さんが日々の暮らしを描いたエッセイマンガ『ニューヨークで考え中』(ウェブマガジン「あき地」で連載中)からは、合衆国最大の都市で世界有数の観光地であるニューヨークでのリアルな生活を感じることができる。生活を描く中で、当然ながら「食」の話もいくつも出てくるのだが、異国の遠さと生活の身近さのバランスが絶妙だ。
昨年に最終巻が刊行された『A子さんの恋人』では、主人公のA子さん、日本に暮らす元恋人A太郎、アメリカに暮らす恋人A君をはじめ、登場人物それぞれの身辺に「食」が潜んでいる。これらの近藤さんのマンガに登場する食べものやレストランは、魅力的で美味しそうなだけではなく、その土地の文化までもしっかりと感じることができる。
一方、映画批評・研究が専門でありながら、食にまつわる執筆でも知られる三浦哲哉さんは、昨年一年間のサバティカル(在外長期研究休暇)の期間をロサンゼルスで過ごした。その滞在記でもあり、「食」をテーマに都市論が展開される『LAフード・ダイアリー』を本年春に刊行。ゲンロンカフェでも、三浦さんと小松理虔さん、速水健朗さんとの刊行記念トークイベント「シン・フード論」を開催した。
三浦さんがロサンゼルスで体験した多様性とは何か。移民たちによる実験国家であるアメリカ、とりわけロサンゼルスは、料理においても移民たちによる「実験」のダイナミズムが感じられるエキサイティングな場所であり、人種や思想、貧富の対立を超えた多様性に満ちているということが、本書には描き出されている。
今回はそんなおふたりをお招きして、「食」をキーワードに、ニューヨークとロサンゼルスを比べながら、アメリカについて、生活や暮らしの多様性について考えたい。司会は、近藤さん、三浦さんとも長く懇意にしているというアニメーション研究・批評の土居伸彰さん。土居さんは、世界各地のアニメーション映画祭を旅する中で、なんと『ニューヨークで考え中』にも登場、近藤さんと一緒にチーズフォンデュを食べている。三浦さんとは大学院の先輩後輩の仲で、アンコウやアオリイカを捌いてもらったこともある。
コロナ禍で海外旅行が叶わぬ夢のように思える日々であったが、ワクチン接種の広がりとともに、少しずつ夢は見られるようになっていくのかもしれない。長きにわたる自粛生活で自炊が身についたひとも多いと思う。本イベントでは、ニューヨークやロサンゼルスのおすすめレストランや、現地での自炊の様子なども伺う予定だ。ぜひ「観光」を楽しむつもりで、気軽にご視聴いただきたい。気軽に読んでいたら、いつのまにか深く思考を巡らせることになるのが、近藤さんと三浦さんが描く「食」なのだ。
本イベントは美味しいたべものが多数登場予定だ。ご視聴の際はお腹がすくと思うので、十分にご注意を。
【登壇者の土居伸彰さんより】
コロナ禍以前はアニメーション映画祭の仕事で国内外に出張ばかりでした。そのたびにその土地ならでは(さらにはその土地に住むその個人ならでは)の食に触れ、時には感動し、時には違和感を感じてきました。
かねてからそのお仕事を敬愛しているおふたりの著作にはたくさんの食が登場しますが、単なるグルメの話に留まらず、土地と生活に密着したものとして捉えられていることに対し、深く共感しました。
そして、you are what you eatではないですが、お二人が異国での滞在で食と向き合うことを通じて、次第に自分自身のありようについて変化させていく様子に、感動しました。僕自身は、世界各地のアニメーションを見ることを通じて、自分にはなかったさまざまな見方・考え方をインストールし、変化したいと思ってきました。それは当然、食においても起こりうることなのだと。
食と生活とメタモルフォーゼについて、お二人に突っ込んだお話しをお聞きできることが楽しみです。(土居伸彰)
ニューヨークとロサンゼルスで考え中 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210629/
磯部涼×速水健朗×パンス(TVOD) 「犯罪から社会を考えられるか――『令和元年のテロリズム』刊行記念」(2021/6/9収録) @isoberyo @gotanda6 @panparth #ゲンロン210609
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https://youtu.be/609O6FXhKiY
【配信時のイベント概要】
川崎市で児童らが無差別に殺傷された通り魔事件、元農林水産省事務次官による長男殺害事件、京都アニメーションの放火殺傷事件――いずれも令和元年、あたらしい元号の幕開けに日本中を震撼させた事件だ。ライターの磯部涼氏の新著『令和元年のテロリズム』(新潮社)では、これらの事件と改元直前に東池袋で起こった自動車暴走死傷事故を丹念に取材することで、その背景を浮かび上がらせ、平成から令和への時代に迫った。
《改元がもともと災害や疫病の流行にあたっても行われていたことから分かるように、社会をリセットする機能を持っているとしたら、それを市井のベクトルから暴力的に企てようとする許されない行為がテロリズムだ。もしくは政治的な意図はないが、その極端さ、陰惨さ故にテロル(恐怖)が社会に対して影響をもたらす犯罪を広義のテロリズムと解釈するならば、改元の年に起こった凶悪犯罪を検証することで見えてくるものがあるだろう。》
(本書「まえがき」より)
今回ゲンロンカフェでは、磯部氏に本書の内容をご紹介いただきながら、犯罪と社会の関係について考えていく。お相手を務めるのは、ライターの速水健朗氏、パンス氏(TVOD)。
速水氏は、阪神・淡路大震災や地下鉄サリン事件などを通して時代の転機を読みといた著書『1995年』など、幅広いジャンルに精通することで社会を鋭くとらえる書き手として知られている。1968~2020年の日本社会/文化史をB1サイズのポスター4枚にまとめた『年表・サブカルチャーと社会の50年』のパンス氏には、今回のイベントに向けて、犯罪の語られ方の変遷についての「〝犯罪論〟論」的な年表を作成いただく予定だ。
犯罪は社会を映しだすのか? 犯罪は社会にどのような影響をもたらすのか? 社会は犯罪をどのように受けとめられるのか? 濃密な議論をお見逃しなく!
※ 放送のみ(会場は無観客)のイベントです。
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磯部涼『令和元年のテロリズム』(新潮社)
https://amzn.to/3umRz42
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犯罪から社会を考えられるか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210609/
清水知子×土居伸彰×速水健朗「夢の国はいかに社会と向き合ってきたのかーー『ディズニーと動物 ――王国の魔法をとく』刊行記念」(2021/5/31収録)@tomo_kororin @NddN @gotanda6 #ゲンロン210531
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https://youtu.be/Bvz3M1X-H1A
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記事URL= https://genron-alpha.com/article20210618_01/
【収録時のイベント概要】
「ミッキーマウス」を知らない者はいないだろう。
ウォルト・ディズニーとディズニー・スタジオは、この陽気で小さな黒いねずみを筆頭に、『ダンボ』や『バンビ』、『くまのプーさん』、『101匹わんちゃん』、『ライオンキング』に『ズートピア』……と、動物を主人公にたくさんの作品を生み出してきた。また、ディズニー・プリンセスをはじめとして、ディズニー王国の人間のかたわらには、いつも動物たちがいた。
今年2月に刊行された『ディズニーと動物 ――王国の魔法をとく』は、いまや世界に深く浸透しているこの愛くるしい動物たちを媒介者として、ディズニーの歴史、思想、美学、そして社会に与えた多大なる影響を考察している。著者の清水知子氏が自身の講義をまとめたこの本は、ディズニーの世界へと優しく誘う入門書にもなっているが、その内容は映画映像の分野からも、社会学の観点からも刺激的だ。
今回は清水氏と、アニメーション研究・評論の土居伸彰氏、『都市と消費とディズニーの夢』の著者である速水健朗氏の三名でのトークをおこなう。
清水氏が本書を書き上げるにあたり大きな影響を受けたという二人とともに、ディズニーがいかに社会と向き合ってきたのか、様々な視点から解き明かしていく。
ディズニーランドは永遠に完成しない、というのはウォルトの有名な言葉だが、社会状況に応じ、ディズニー作品の決まり事を変化させる数々の近作(ポストディズニー)、様々なディズニー・クラシックの実写化、ヴィランズ(悪役たち)の視点から語り直される物語など、今も着々と変遷を重ねるディズニー。
マーベルなども呑み込む配信プラットフォーム「ディズニープラス」の立ち上げと、コロナ禍を背景にファーストチャンネルを映画館だけでなく配信に定める宣言により映画業界の形自体を大きく変えようとしているこの巨大な怪物企業のあり方を、『ディズニーと動物』で取り上げられた作品はもちろん、5月27日公開『クルエラ』も含む最新の作品も含め、縦横無尽に語り尽くす!
ディズニーが探究したリアリティとファンタジーは映像の世界にどのように展開されたのか。また、その世界は映像を超えて、いかに現実をつくりあげ、私たちが住む社会の基盤を築いたのか。いま、ディズニーについて考えることはこんなにも刺激的で、面白い。
夢の国はいかに社会と向き合ってきたのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210531/
三浦哲哉×小松理虔×速水健朗「シン・フード論――『おいしい』から社会を考える」【『LAフード・ダイアリー』『新復興論 増補版』刊行記念】(2021/4/9収録)@miuratetsuya @riken_komatsu @gotanda6 #ゲンロン210409
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https://youtu.be/9BHc_0IvIpw
webゲンロンにイベントのレポート記事を掲載しています。
記事URL= https://genron-alpha.com/article20210504_01/
好評連載中の「料理と宇宙技芸」( https://genron-alpha.com/article20200724_01/ )番外編ともいえるテクストです。ぜひお読みください。
【収録時のイベント概要】
青山学院大学准教授の三浦哲哉さんは、専門である映画についての批評や研究だけでなく、食をめぐる執筆でも知られています。
『食べたくなる本』( https://amzn.to/3sJdClm )では「料理本」を批評的に読み込むことによって、多種多様な「おいしい」の在りようを探っていきました。今年2月に上梓した新著『LAフード・ダイアリー』( https://amzn.to/3cJNuBf )では、サバティカル(在外長期研究休暇)で訪れたLA(ロサンゼルス)で1年間、家族とともに暮らした体験から、都市文化について思索を試みます。食を通じてアメリカという社会を考え、うわべだけの「多様性」ではない文化のダイナミズムを描き出していきます。
ローカル・アクティビストの小松理虔さんも、食から地域や文化について思考を展開するひとり。第18回大佛次郎論壇賞を受賞した『新復興論』( https://genron-tomonokai.com/shinfukkouron2021/ )では、東日本大震災と原発事故の被害にあった地元福島での活動から、福島県産の食に向けられた「風評被害」とはなにか、「復興」とはなにかを論じました。科学的なデータだけではない「おいしい」がもつ地域づくりの可能性を、小松さんは模索します。同書は、震災発生から丸10年となる今年3月11日、大幅な書き下ろしを加えた待望の増補版が発売となり、話題を呼んでいます。
今回ゲンロンカフェでは、三浦さんと小松さん、さらにライターの速水健朗さんを交えて、食を通じて文化や社会を考えることについて対話を広げていただきます。速水さんも『ラーメンと愛国』( https://amzn.to/3drDsnt )『フード左翼とフード右翼』( https://amzn.to/3mcDWlo )などの著書を通して、食から歴史や人々の政治意識を読み解いていきました。
食をめぐる気鋭の論客たちがお届けする「シン・フード論」! 絶対にお見逃しなく!
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三浦哲哉『LAフード・ダイアリー』(講談社)
https://amzn.to/3cJNuBf
小松理虔『新復興論 増補版』(ゲンロン)
https://genron-tomonokai.com/shinfukkouron2021/
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シン・フード論 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20210409/
猪瀬直樹×石戸諭×速水健朗「日本の意思決定は変わらないのか――猪瀬直樹『公』刊行記念イベント」(2020/11/13収録) @inosenaoki @satoruishido @gotanda6 #ゲンロン201113
【イベント概要】
日本国の意思決定プロセスは、敗戦のときからなにも変わっていない――。
新型コロナウイルスの流行は、社会の風景を大きく変えた。
官民それぞれが対応に追われ、施策の是非をめぐって世論が大きく割れた。
正体の見えない感染症を前に、世の中の空気も次々と移り変わり、
政府の場当たり的な政策に非難の声が上がりながらも、
安倍内閣の支持率は一定の水準を保ち続け、
9月には代替わりが実現した。
猪瀬直樹は新著『公』( https://amzn.to/3l9Silu )で、コロナ禍のタイムラインを追いながら、
政府の意思決定プロセスがいかに形式的で機能不全に陥っていたかを振り返っている。
そしてその機能不全が、必敗と知りながら太平洋戦争の開戦に至ったのと同様に、
日本的組織の構造的欠陥に由来するものであることを看破する。
ファクトとロジックを軽視し、ムードで決める日本の意思決定。
新型コロナをめぐる不安定な状況が続き、
経済のさらなる後退が見込まれるなか、
戦争を経ても変わらなかったこの国は、
果たして変わることができるのか。
作家・猪瀬直樹が40年のキャリアで問い続けてきた、
この国に欠けている意識=「公」とはなにか。
「公」の問題は文学にもつながる。
猪瀬は、日本文学には「公の時間」の意識が欠けているという。
公の時間=正史のなかで「私」の営みを描く世界文学と異なり、日本の文学は「私」だけを追い続けてきた。
世界に伍する作品を書いた数少ない作家・三島由紀夫の自決から50年を迎えるいま、
「私」の営みを「公」に結びつける仕事、
つまり「作家の仕事」の真価が問われている。
ノンフィクションライターの石戸諭、
ライターの速水健朗とともに、
未来への希望を探る。
日本の意思決定は変わらないのか – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20201113/
村上晃一×速水健朗 司会=徳久倫康(ゲンロン)「日本はラグビーの国になれるのか?――2019年W杯と日本ラグビーの未来」(2019/12/10収録) @gotanda6 @tokuhisan
【収録時のイベント概要】
2019年のラグビーW杯は、大成功のうちに幕を閉じた。
伝統国を離れ、アジアで初めて開催されたW杯。本当に盛り上がるのかという懸念の声は、日本代表の躍進とともにかき消されていった。
開幕戦で18.3%だった平均視聴率は、準々決勝の日本対南アフリカ戦では41.6%にまで急上昇した。日本代表戦以外の試合も注目が高まり、決勝の視聴率も20%を超えた。
年末恒例の流行語大賞にノミネートされた30語のうち、なんと5つがラグビー関連だ。
これほどまでにラグビーが人々の心を動かしたのはなぜだろう。
日本代表のプレーはじつに魅力的だった。相手によりスタイルを変え、ときにはキックを多用し、ときにはボールを保持しながら、一流国相手にトライやゴールの山を築いた。2大会前まで通算成績「1勝21敗2分」の国とは思えない、驚異的な活躍ぶりだった。
海外の代表選手たちの振る舞いも胸を打った。試合後にはスタンドに向かって感謝を示すべくおじぎをし、台風で試合が中止になった選手たちが復興支援のために汗を流す姿も見られた。キャンプ地に対して感謝の新聞広告を出した国もある。
ラグビーという競技そのものに対しても、それを支える人々の価値観にも、人々は惹きつけられた。
ラグビーのファンが増えてうれしい。関係者たちからは、そんな感謝の言葉が何度も聞かれた。
その背景には、1990年代以降人気が低迷し、2015年にいったんブームを起こしながら、それが継続しなかった過去がある。ラグビーが国民的スポーツになる最後のチャンス。それが、今年のW杯だったのではないか。
だとすれば、そのチャンスの糸口を掴んだのは間違いない。
代表強化を担っていたサンウルブズのスーパーラグビーからの除外、減少の一途をたどる競技人口など、解決すべき課題は多数指摘されている。果たして日本はこの達成を一度きりの成功にとどめず、未来につなげていくことができるのか。
2019年のW杯を総括し、ラグビーの持つ魅力を確認しながら、日本が本当に「ラグビーの国」になることができるのか(あるいはまた忘れられてしまうのか)。そのための課題、あるべき未来像を語る。
ゲストは今年8月「文化系のためのラグビー入門」にも登壇いただいたラグビージャーナリストの村上晃一さんと、ゲンロンカフェのサッカーイベントでおなじみのライター・速水健朗さん。「ゲンロンにわかファン代表」の徳久倫康司会のもと、ラグビーはなぜここまで流行したのか、そしてこれは今後も持続しうるのかを、徹底解剖する。
日本はラグビーの国になれるのか? – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20191210/
大山顕×小泉悠×速水健朗×辻田真佐憲「共産趣味の地政学——団地と戦車がめぐりあう」 @sohsai @OKB1917 @gotanda6 @reichsneet(2019友の会総会収録)
【収録時のイベント概要】
ゲンロンカフェの人気登壇者が深夜に大集合! この4人、集めてみたらけっこう話が盛り上がるんじゃないか、深夜だしという上田の直感だけで決められた、総会ならではの大胆企画。ジャンルはバラバラ……のように見えてじつは共通点が多い……のかもしれない。きっと団地の写真とか戦車の写真とかが見れます。
※ このイベントは、ゲンロン友の会会員限定イベント「ゲンロン友の会第10期総会:めぐりあい五反田(そら)編」内の1プログラムです。
共産趣味の地政学 – ゲンロンカフェ
https://genron-cafe.jp/event/20191221d/
佐久間裕美子×速水健朗「マリファナはアメリカをどう変えたか――『真面目にマリファナの話をしよう』刊行記念イベント」(2019/10/18収録) @yumikosakuma @gotanda6
【収録時のイベント概要】
近年アメリカでは、長いあいだ「非合法ドラッグ」とされてきたマリファナに対して、合法化・非犯罪化に向けた機運が高まっている。
1996年にカリフォルニア州で医療使用が合法化、そして2014年にコロラド州が嗜好目的のマリファナ使用を合法化。さらに、シリコンバレーの投資家やハリウッドのセレブリティがマリファナ・ビジネスに名乗りを上げ、現在進行形で拡大する〝マリファナ・バブル〟の巨大市場が生まれている。
ニューヨーク在住のライター、佐久間裕美子氏の新著『真面目にマリファナの話をしよう』( https://amzn.to/2ADluLH )は、そんなマリファナ合法化というパラダイム・シフトに迫る、話題の一冊だ。
マリファナ合法化にいたるまでの歴史には、アメリカという社会における政治や経済、医療の問題が複雑に絡みあっている。その歴史的な経緯、時代の潮目が変わりつつあるいまを丹念に取材したルポルタージュは、さまざまな示唆に富み評判を呼んでいる。
日本ではマリファナ(大麻)については語ることすらタブーとされてきた。しかしながら、医療マリファナについてはアメリカ以外の国でも合法化の波は広がり、マリファナに対する議論は世界的なムーブメントとなっている。われわれも、マリファナについて「真面目」に話をするべき、考えるべき機会がきているのではないだろうか。
この度ゲンロンカフェでは佐久間氏、聞き手にライターの速水健朗氏をお迎えし、同書の刊行記念トークイベントを開催する。
制度の矛盾、数々の政治的な対立、正反対の異なる意見を抱えてきた、マリファナという植物。アメリカで起こった変革を見つめることで、社会と制度のかかわり合いを考えていく。
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20191018/
五百蔵容×速水健朗 電話出演=樋渡群「サッカー批評の新たな地平を切り拓く!――『砕かれたハリルホジッチ・プラン』から『サムライブルーの勝利と敗北』へ」 @500zoo @gotanda6
【収録時のイベント概要】
伝説のサッカーイベント、待望の第2弾!
2018年サッカー日本代表の激動を徹底総括し、サッカー文化の新たな魅力を描き出す!
今年7月、それまで本田圭佑が誰かも知らないほどサッカーに疎かった東浩紀が、たまたまテレビでW杯ロシア大会の日本代表の試合を観戦したことをキッカケに、トークイベント「戦術のパラダイムシフトとペップコードの謎――オフサイドの意味すらわからない超初心者・東浩紀が、それでもハリル解任を許さない速水健朗と元サッカー部のさやわかに聞く2018ロシアW杯の魅力と行方」 が開催された。
W杯決勝戦直前のお気楽雑談イベントの予定だったにも関わらず「今年のゲンロンカフェのなかでも屈指の神イベント!」「これぞ人文知や批評の面白さ!」「こういうサッカー談義が観たかった!」と圧倒的な大反響を巻き起こした。
特に、講師役として招かれた速水健朗氏によるプレゼン「文化系のためのサッカー講座」は、産業革命以後のヨーロッパと近代フットボールの密接な関係を明らかにするなど、サッカーの多様な見方を紹介する秀逸の面白さとなった。
まったくサッカーに疎い東が、現代のグローバル金融資本主義とサッカーの類似性について言及し応えていく奇跡の展開は絶賛を博した。
同イベント中には、『砕かれたハリルホジッチ・プラン――日本サッカーにビジョンはあるか? 』(星海社新書)の著者である五百蔵容氏が急遽壇上に登場し、日本対ベルギー戦の得点シーンを超精密に解説する場面もあった。
同書は明晰な試合分析にはじまりサッカーの本質を解き明かしていく意欲的な内容で、イベント前に速水氏に薦められ読んだという東も感嘆するほどの好著である。
さらに五百蔵氏は、9月に『サムライブルーの勝利と敗北サッカーロシアW杯日本代表・全試合戦術完全解析』(星海社新書)を上梓。
ロシアW杯の日本代表全4試合を緻密に分析し、日本代表の展開したサッカーがどういうものだったか、世界の潮流の中での位置づけや、過去の監督たちの仕事との連続性について考察した。
五百蔵氏は『砕かれたハリルホジッチ・プラン』のなかで「志半ばに終わった仕事を顧みることなく、『次、次!』とばかりに貴重な教訓をしばしば含む経験を捨て去っていく愚は、サッカーの世界のみならず日本社会の至るところで見られます」と語る。
サッカーという競技の核心に切り込むことで、広く一般性や普遍性を見出してきた五百蔵氏ならではの諫言だろう。
2018年のサッカー日本代表は、W杯2ヶ月前という異例の時期に、ハリルホジッチ監督の電撃解任。西野朗監督率いる日本代表として臨んだW杯では、下馬評を覆すベスト16(1勝2分2敗)への進出。森保一監督による新体制始動となってからのキリンチャレンジ杯では、コスタリカ、パナマ、ウルグアイに3連勝と、まさに激動の1年だった。
ゲンロンカフェではこの度、五百蔵氏、速水氏をお招きして、2018年の日本サッカーの現在地を徹底検証するとともに...(全文は以下のリンク先からご視聴いただけます)
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20181203/
大谷能生×速水健朗 「<俺による永久革命>の復活ーー『平岡正明論』刊行記念イベント」 @ootany @gotanda6
【収録時のイベント概要】
待望の『平岡正明論』がここに誕生!
1960年代から21世紀冒頭までの約半世紀を生涯現役で駆け抜けた著述家、平岡正明。
『ジャズより他に神はなし』『ジャズ宣言』『チャーリー・パーカーの芸術』などジャズ評論で広く知られるほか、
政治思想、第三世界革命、犯罪、水滸伝、中国人俘虜問題、歌謡曲、映画、極真空手、河内音頭、大道芸、浪曲、新内、落語……
数多くのテーマに空前絶後のスケールで取り組んだこの著述家を、批評家であり、様々なジャンルで活躍する音楽家でもあり、ときには俳優として舞台にも立つ表現者・大谷能生氏が自由自在に論じた問題作、『平岡正明論』(ele-king books)。
ゲンロンカフェでは、著者の大谷氏を招き、この『平岡正明論』の刊行記念イベントを開催します。
対談相手をつとめるのは、『ラーメンと愛国』や『独立国家論』(『ゲンロン』連載中)など、独自の切り口で「国家」を論じてきた速水健朗氏。
イベントでは、両氏によって、平岡の縦横無尽に繰り広げられる趣味性の一貫性をつきとめ、「戦争」ではなく「革命」の可能性を肯定し続けたその思想を徹底的に解析し、議論することになるでしょう。
平岡イズムを受け継ぐ2人による「<俺による永久革命>の復活」をお見逃しなく!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20180701/
戦術のパラダイムシフトとペップコードの謎——オフサイドの意味すらわからない超初心者・東浩紀が、それでもハリル解任を許さない速水健朗と元サッカー部のさやわかに聞く2018ロシアW杯の魅力と行方
【収録時のイベント概要】
緊急開催決定!!!!
7月3日未明、突然サッカー観戦に目覚めた東浩紀が、
急遽2018ロシアW杯決勝戦直前に、サッカーとその周辺をアツく語るイベントをここに開催する。
ルールすら怪しい超初心者が、サッカーのなにがすごいのかを、速水健朗氏とさやわか氏に、懇切丁寧、とにきスパルタ式で(?!)教えてもらいます。
四十年に一度というサッカー戦術の大変革とは?!
いまや国際的大イベントとなったサッカーを、いま語る意義とは?!
というかオフサイドとは?!?!
神感しかないこのイベント、サッカーファンも初心者も、7/15(日)の夜はゲンロンカフェに集まれ!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20180715/
宇野維正×速水健朗×東浩紀【ゲンロンカフェ at VOLVO STUDIO AOYAMA #7】「1998年から2038年へーー消費と都市と交通から日本の20年前と20年後を考える」
【収録時のイベント概要】
2017年11月より、弊社株式会社ゲンロン(東京都品川区)は、ボルボ・カー・ジャパン株式会社(東京都港区)との共同で、弊社代表である思想家・批評家の東浩紀がホストをつとめる、新世代のトーク・コラボレーション・プロジェクト「ゲンロンカフェ@VOLVO STUDIO AOYAMA」が始動しました。
第7回は、初の鼎談で賑やかにお送りいたします!
ゲストは、映画・音楽ジャーナリストの宇野維正さんと、ゲンロンでもおなじみの速水健朗さんです。
イベントは、「日本の(おもに消費の)20年後」の予測から、
テクノロジーに伴う音楽消費の変化など、様々なトピックでお送りいたします!
【イベントのページ】
https://genron-cafe.jp/event/20180530a/
【サッカー ロシアW杯 決勝「フランス×クロアチア」】決勝の後は日本サッカーの未来を問う大放談 ~ 後半戦
前半戦:sm33541405
ニコ生公式放送URL:lv313662071
【出演者】
●五百蔵 容(サッカー分析家、シナリオライター、プランナー)⇒ @500zoo
著書『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』
●中村 慎太郎(作家)⇒ @_Shintaro_
著書『サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった』
「ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由」https://note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430
●丸山 龍也(元プロサッカー選手)⇒ @maru_ryuya
●長谷川ゆう(スポーツライター)⇒ @youhasegawa08
●速水健朗(編集者・ライター)⇒ @gotanda6
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【サッカー ロシアW杯 決勝「フランス×クロアチア」】決勝の後は日本サッカーの未来を問う大放談 ~ 前半戦
後半戦:sm33549517
ニコ生公式放送URL:lv313662071
【出演者】
●五百蔵 容(サッカー分析家、シナリオライター、プランナー)⇒ @500zoo
著書『砕かれたハリルホジッチ・プラン 日本サッカーにビジョンはあるか?』
●中村 慎太郎(作家)⇒ @_Shintaro_
著書『サポーターをめぐる冒険 Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった』
「ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由」https://note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430
●丸山 龍也(元プロサッカー選手)⇒ @maru_ryuya
●長谷川ゆう(スポーツライター)⇒ @youhasegawa08
●速水健朗(編集者・ライター)⇒ @gotanda6
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さやわか×速水健朗「すべてのポップスは賞味期限切れなのか?」【さやわか式☆現代文化論 #14】 @someru @gotanda6
2014年の音楽シーンは順当にAKB48とジャニーズとEXILEが表舞台を独占し、ボーカロイド曲が対抗軸を代表するという構図が温存されたかに思われた。
しかし、いまや音楽の「ヒットの度合い」を測ることはきわめて難しく、媒体によって、あるいは調査対象の選び方によって、消費者層の偏りだけがはっきりと観測され、売り上げ枚数や再生回数が「何を示しているのか」はかえって一言で言い表せないという状況がかつてなく鮮明になっている。
ポピュラーカルチャーとしての音楽はどうなってしまったのか?そんな中でそもそも「2014年総括」などできるのだろうか?
今回は、『すべてのニュースは賞味期限切れである』を上梓したばかりの速水健朗をゲストに迎え、同世代であり、関心領域を近しくしつつも対談の機会がなかったさやわかとお互いの来し方を振り返りつつ、そこにある違いの中から現状が招かれた理由と今後の展望を占う!
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20150130/
原武史×速水健朗×東浩紀「鉄道の思想と観光の思想――『ゲンロン0 観光客の哲学』から考える、第3弾!」 @haratetchan @gotanda6 @hazuma
『ゲンロン0 観光客の哲学』から考えるトークイベントシリーズ、第3弾は政治学者の原武史氏と、ライターの速水健朗氏をお迎えします。
「空間政治学」を提唱する原さんが論じてきた鉄道の思想と、東浩紀の観光の思想はどう交わるのか。移動する現代人の行動様式から、人間社会のありようと未来を議論します。
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170810/
ブロガー「Hagex」こと岡本顕一郎氏を刺殺 犯人はブログに書かれて逆恨み?ネット言論への影響も?今後ネット規制強化へ動くのか
MC 村本大輔
アンカー 池澤あやか(タレント/エンジニア)
レギュラー
原田曜平(博報堂)
速水健朗(評論家・ライター)
司会進行 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト おおつねまさふみ(MiTERU代表、ネット炎上予防・危機管理専門家)、秦英之(ニールセンスポーツ代表取締役社長、元アサヒビールシルバースター)
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元犯罪者に社会の壁 更生と支援を考える 忘れられる権利は認められるべきか?
MC 村本大輔(お笑い芸人・ウーマンラッシュアワー)
アンカー 池澤あやか(タレント/エンジニア)
レギュラー
原田曜平(博報堂ブランドデザイン若者研究所)
司会進行 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト 村山順一(仮名、元犯罪者)、五十嵐弘志(NPO法人・マザーハウス理事長)宇野常寛(評論家、「PLANETS」編集長)、速水健朗(ライター)
米朝首脳会談で拉致問題は動くか?「拉致被害者を救う会」会長生出演
MC 村本大輔
アンカー 池澤あやか(タレント/エンジニア)
レギュラー
原田曜平(博報堂ブランドデザイン若者研究所)
司会進行 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト 西岡力(拉致被害者を救う会・会長)、宇野常寛(評論家、「PLANETS」編集長)、速水健朗(ライター)
なぜサッカークラスタはハリルホジッチの解任に激怒しているのか?
超トークステージ@ニコニコ超会議2018[DAY1]
http://live.nicovideo.jp/gate/lv312287507
13:30~14:30
なぜサッカークラスタはハリルホジッチの解任に激怒しているのか?
【出演者】
速水健朗 ⇒ @gotanda6
中村慎太郎 ⇒ @_Shintaro_
五百蔵容 ⇒ @500zoo
ハリルホジッチ前監督・独占インタビュー(ブラディミール・ノバク/Vladimir Novak) - ロシアワールドカップ特集 - スポーツナビ https://russia2018.yahoo.co.jp/column/detail/201804290002-spnavi/
なぜサッカークラスタはハリルホジッチの解任に激怒しているのか?
ニコ生放送URL:lv312287507 【ニコニコ超会議2018】超トークステージ 2018年4月28日
【出演者】
速水健朗 ⇒ @gotanda6
中村慎太郎 ⇒ @_Shintaro_
五百蔵容 ⇒ @500zoo
参考
ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由(中村慎太郎)
https://note.mu/hatonosu/n/nac5433ccc430
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安倍政権で相次ぐ政治と官僚の不適切な関係・“忖度” 元官僚「和田議員は極論だが、省益を考えるのは自然」問題は内閣人事局?官僚の論理とは?官僚主義から政治主導への流れはどうなる?
聞き手:速水健朗(フリーライター)
解説
原英史(元経済産業省)
若月剛史(関西大学准教授)
「日本における官僚制の歴史過程から見る公文書管理」季報情報公開・個人情報保護 (65) 3-9 2017年6月
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清義明×速水健朗「スポーツ、文化、ナショナリズム——『サッカーと愛国』から考える現代社会」【2017/5/9収録】 @masterlow @gotanda6
ゲンロンカフェ、満を持してののサッカーイベント(?!)をついに開催!!
ご登壇いただくのは、先日『サッカーと愛国』で第27回ミズノスポーツライター賞優秀賞受賞した清義明氏と、自らサッカー好きを豪語しサッカー批評も執筆、そして『ラーメンと愛国』の著者であり、批評誌『ゲンロン』でも「独立国家論」を連載中の速水健朗氏。
サッカーで語ることが出来るのは、サッカーだけでもスポーツだけでも人間だけでもない。ヘイトスピーチはなぜ生まれるのか。スポーツとその熱狂は、ナショナリズムとどのような関係があるのか。そして、「サッカーは右派的なスポーツではない」とは…!
おふたりにたっぷりと議論していただきます。会場は盛り上がること間違いなし! サッカーファンにも、そうでない方にもおすすめのイベントです。
▼2017/5/2 登壇者からコメントをいただきました!サッカーはなぜナショナリズムを呼び寄せるのか。「ネーション」がスポーツチームをコアに形成される現象の不思議さに圧倒される体験を、世界中のスタジアムのサポーターカルチャーにフィールドワークしながら書いたのが『サッカーと愛国』です。ポップミュージックや食文化に現代日本のネーション的機能を見出した著作をもち、サッカーファンでも知られる速水健朗さんとのお話しさせていただけるのは、このへんのテーマを面白く広げられるのではないかと思っています。サッカーを知らない人でも楽しんでいただければ、と。(清義明)
【イベントのページ】
http://genron-cafe.jp/event/20170509/
西部邁さんの“自裁死” 理想の死に方は?安楽死先進国・スイスの実情は?
キャスト
ゲストMC 斎藤司(トレンディエンジェル)
アンカー 池澤あやか(タレント/エンジニア)
レギュラー
速水健朗(評論家)
原田曜平(博報堂ブランドデザイン若者研究所)
キャスター 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト 江川達也(漫画家)、おおたわ史絵(医師)
ビデオ 宮下洋一(ジャーナリスト)
漫画村が文化を滅ぼす? #漫画村を守ろうというハッシュタグ誕生、出版不況は不治の病?
キャスト
ゲストMC 斎藤司(トレンディエンジェル)
アンカー 池澤あやか(タレント/エンジニア)
レギュラー
速水健朗(評論家)
原田曜平(博報堂ブランドデザイン若者研究所)
キャスター 小松靖(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト 福井健策(弁護士)、江川達也(漫画家)
関連動画:穂高議員による質問「漫画村」は日本の文化を壊すsm32714474
あしたのコンパス新春スペシャル
速水健朗(ライター) 「都市の時代」
津田大介(ジャーナリスト) 「メディア」
古市憲寿(社会学者) 「少子高齢化・社会福祉」
三浦瑠麗(国際政治学者) 「参院選・野党再編」
佐々木俊尚(ジャーナリスト) 「世論と議論」
速水健朗「いまなぜ『独立国論』を語るのか」【独立国論 #3】【2015/11/5収録】 @gotanda6
今回は、ついにシリーズ三回目、独立国論の完結編です。これまでは満州国設立と鉄道事故の関係であったり、学生運動、反体制運動といったものが、日本の作家たちにどのような影響を与えたかを皮切りに、映画監督の堤幸彦を語ってみたりと、僕(速水)の趣味性の高い「独立国論」を、ゲンロンカフェという場を借りて、講義という形で行ってきました。最終回は、一度原点に返って、なぜいま、「独立国論」を僕が語ろうとしているのかについて講義してみたいと思います。簡単に言えば、多国籍企業が力を持ち、ネットを得た市民が権力を持つ時代に、これまでどおりに中央集権が機能しなくなる時代が来るのではないかというのが前提です。そうなった場合に、1,地域で独立運動が起こる、これはすでに世界中で起こり始めていること。それ以外、2,民族や土地とは別の新しいコミュニティが「国家的なもの」になり得るような事態が想定できるかもしれない。大きくは、この2つでしょうか。特に、2については、僕の近年の仕事と無関係では無いと思っています。例えば、「都市とショッピングモール」。国家とは違ったレイヤーで世界に広がる共和国的なものを考える。それが東浩紀と僕が挑んだ「モール論」だった気がします。「政治と食」(フード左翼とフード右翼)。このテーマも、国民を分断させるような「思想」として食とその闘争史を遡るという性質のものでした。「フード左翼」という造語までつくったのであれば、なぜ「フード左翼革命」をここで提唱しなかったか、悔やんでいます。ここで語りすぎると本編で語ることがなくなるのでやめておきます。また、この講義日である5日は、僕の誕生日の直前でもあります。ひとつ、誕生日を祝うご祝儀といった気持ちで、お越しいただければさいわいです(←ずうずうしい)。
速水健朗「革命とエンタメ。そして、なんとなく堤幸彦論。」【独立国論 #2】【2015/10/29収録】 @gotanda6
今回の講義では、創作の原点に革命を抱いている作家たちについて話たいと思います。
僕が昔から好きになる作家には、なにかしらふんわり共通点があるような気がしていました。浮かんでくるのは、矢作俊彦、村上龍、村上春樹、映画監督の川島透なんて名前たち。
矢作俊彦『スズキさんの休息と遍歴―またはかくも誇らかなるドーシーボーの騎行』は、かつて左翼の闘士だった“スズキさん”が、愛車のシトロエン2CVで、旅行に出かける妻を成田空港まで送りに行くという一見ドライブ小説。それがいつしか闘争の現場である成田を通り、彼の闘争を振り返るようなものへと変わっていきます。直接的に革命を描くわけではありませんが、現代からその足跡を眺める旅です。
そのほかの作家については、ゲンロンスクールで話しますが、国家転覆を試みる闘争=革命を孕んだ、またはそれにまつわる小説や映画は数多くあります。
こんなストーリーのお芝居があります。学園闘争の時代、ある高校でバリケード封鎖が敢行され、主人公の高校生は、機動隊が水平発射した催涙弾が頭に当たり意識を失います。その彼が意識を取り戻すのは、30年後。主人公は、47歳のおじさんとして高校に復学し、かつての闘争の空気などみじんも残っていない学園で独り横暴な学園の権力と戦おうとします。革命をモチーフにしたコメディです。
これは『僕たちが好きだった革命』として小説になっており、その作者は鴻上尚史ですが、原案者は堤幸彦です。そう、堤幸彦は『ケイゾク』『TRICK』『SPEC』などのドラマシリーズでおなじみの監督で、僕も好きな作家の1人。映画はいろいろ微妙ではありますが。
今回は、なんとなく堤幸彦とその思想をゴールにしてみたいと思います。『ケイゾク』『TRICK』論が僕にできるかどうかはわかりませんが、堤論はいつかはやってみたいと思っていたとっておきのテーマです(ちなみに僕が一番好きな堤作品は堂本剛君主演の『金田一少年の事件簿』シリーズです。DVD全部持ってます)。
とにかく多作で、しかも『20世紀少年』のようなビッグバジェットのテレビ局制作映画をも手がける存在でもある堤幸彦は、思想のなさそうな作家、つまり1人の作家として作家主義的に論じられない作家の1人です。でも、そんな堤を、今回はあえて作家論として語ってみたいと思います。
堤の最新作『天空の蜂』こそ珍しく「原発」「テロ」を扱った作品ですが、それ以外の堤作品にも共通しているように思われる「革命」「闘争世代」「共産主義の夢」的なものを見出してみる。そして、それは矢作、川島といった作家たちの表現活動と紐付いたものに見えてくる。そんな講義にしたいと思います。今回もこうご期待!
速水健朗
http://genron-cafe.jp/event/20151029/
速水健朗×東浩紀「新・東京から考える」【2016/7/8収録】 @gotanda6 @hazuma
『東京β』(筑摩書房)、『東京どこに住む?』(朝日新書)と東京本を立て続けに2冊出した速水健朗と、『東京から考える』(北田暁大氏との共著、NHK出版)の東浩紀が、新しい東京論を展開! ご期待ください!