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福岡市南区の「桧原桜物語」のテーマ曲を作ってみた。
全国小学校の副教材にも載っているらしい福岡市南区の「桧原桜物語」道路拡張のために伐採されつつあった小さな桜並木を惜しんだ住民のひとりが桜の命乞いの歌を詠んで色紙をぶら下げたそうな。その短歌が新聞に取り上げられて話題になり、いろんな人の短冊や色紙がぶら下げられるようになったんだとか。そして、ある日、木の枝には当時の福岡市長、故 進藤一馬氏の歌が。みんなの桜に寄せる思いが市長の心を動かし、ついに道路計画は見直されることになったそうな。なんともステキなお話。すごくインスピレーションが湧いたのでイメージテーマ曲をピアノで作ってみますた。
【福岡・博多】 桧原桜 【桜物語】
福岡、道路拡張で切られる予定の桜。すでに数本は切られ残りの桜も数日後には伐採予定。
ある日一本の桜に画用紙で
「花あわれ せみてはあと二旬 ついの開花を許したまえ」
道路工事が進行して行く現場を見た歌人は、
３月になって桜の蕾も膨らみ、開花まで２週間ほど伐採を歌に託して待っていて欲しいと訴えたのでした。
「桜花（はな）惜しむ 大和心のうるわしや 永久に匂わん 花の心は」
和歌を見た、当時の福岡市の 進藤市長が担当者に、検討してみるよう指示が出され、
担当部署では早速現地の再調査がなされ、工事は変更されることになりました。
「桧原桜」で色んなＨＰで説明されています。興味がある方は検索下さい。